解決済み
陸上自衛隊なりたい中3です。高校を卒業したら、 自衛官候補生か一般曹候補生の試験を受けるか迷っています。 自衛官候補生は、任期制で、退職金が多いと聞きました。 一般曹候補生は、定年制で、退職金が少ないと聞きました。 自衛官候補生は、何歳で退職ですか? 僕は、最後まで働きたいです。 自衛官候補生と一般曹候補生、なるとしたら、どっちがいいですか?
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まず、厳しいことを言います。 高卒では全く持って大した人生は送れないので、 必ず大学を出てから入隊しましょう。 陸上自衛隊は標準的な規模の陸軍です。 2等陸士~曹長までの階級を持つ軍人を総称して、 「兵、下士官」と呼びます。 3等陸尉~陸将までの階級を持つ軍人を総称して、 「幹部、将校」と呼びます。 このうち、前者の大卒率が約8割です。 高卒では受かるかどうかも分かりません。 まず、軍隊ってのは基本的に所定の年限までに 所定の階級に上がれなければ強制除隊です。 定年制なんて言葉はありませんよ。 定年は、階級が上がるほど長くなります。 自衛官候補生は任期制です。 最下級の2等陸士から入って、最短2年の任期で働く。 ほとんどが3等陸曹に上がれず強制除隊になる。 退職金は、年齢の割に高いってだけ。 そして、一般曹候補生は、 自衛官候補生と同じで2等陸士から入隊して、 マジメに数年勤務すれば試験無しで3等陸曹になれる。 その後は、やはり所定の年限までに所定の階級に 上がれなければ強制除隊です。 たいていは1等陸曹になれずに強制除隊。 >僕は、最後まで働きたいです 「最後」は、階級によって違います。 長く働きたいなら、できる限り階級を上げて下さい。 階級の限界が、働ける年数の限界です。 あなたの能力が試されます。頑張ってください。
定年まで働くとしたら、一般曹候補生の方がオススメです。
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