解決済み
>県大の薬学部から製薬会社の研究職への就職は難しいのでしょうか。 就職活動において、『製薬企業の研究職』として採用されることが【大難事】なのは有名なこと、いわば常識となっています。 ただ、「静岡県立大薬学部の学生」が研究職として採用されることについて、「どれくらい難しいことであると判断するか?」、「夢が叶う可能性は十分に高い大学であると判断するか?」は個人の主観によると思います。 たとえば、A大学薬学部で、10人の研究職志望者のうち2人が、見事に内定をもらったとして、「志望者の20%は、夢を叶えられるから、A大学は十分すごい。ここに入学したら夢が叶う可能性が高い」と判断する人もいるでしょうし、「20%しか夢を叶えられないなら、A大学薬学部はダメだ」と判断する人もいるでしょう。 一般的なことを述べておくと、同じ薬学部の学生であれば、 研究職として採用される可能性の大小は 4年制学科卒業 + 博士前期課程修了 >> 6年制学科卒業 です。 6年制学科を「卒業」しただけの学歴では不利ではあります。 同じ『6年間の就学期間』ならば、「薬剤師免許をとれないほうの学科」に進学して、大学院 (博士前期課程、2年間) に進学したほうが有利なのです。 ちなみに「6年制学科の学生が、研究職を目指して就職活動をする時」に、「薬剤師免許を得る予定だから優遇される、有利になる」ということはありません。 さらに一般論を続けますが、 研究職に採用されている「薬学部出身者」の多数を占めるのは、 ① 東京大・京都大に入学し → 東京大・京都大の大学院に進学した者 ② 地方旧帝大に入学し → 東京大・京都大の大学院に進学した者 ③ 地方旧帝大に入学し → 地方旧帝大の大学院に進学した者 ④ 地方旧帝大に準じるレベルの大学 (地方旧帝大の次席に来るレベルの大学) に入学し → 地方旧帝大・京都大・東京大の大学院に進学した者 ⑤ 地方旧帝大に準じるレベルの大学に入学し → 地方旧帝大に準じるレベルの大学院に進学した者です。 これらの者たちが「多数派」なのですが、この5つのグループの中ですら、「その比率は均等ではない」のです。
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