パートから正社員に。継続雇用のはずが、本人が知らない間退職扱いをされていました。

Question

パートから正社員に。継続雇用のはずが、本人が知らない間退職扱いをされていました。９月から正社員に昇格した事務員です。
今日いきなり、市役所から市県民税の通知書が届いていました。
市の納税課に確認したら「８/３１付けで退職したと、会社から通知が来た」と言われました。
ほぼ金額が変わらないのでいつも見ない給与明細（９月分）を確認したら、住民税が天引きされていませんでした。
驚いて会社に確認を入れたら直属の上司も、退職扱いになっているとは知らなかったらしく
「本人が退職願も出していないので、この件はおかしい」と掛け合ってくれましたが、
「一度決定したことだ。かえられない」と返答されただけでした。

正社員になる直前にも、社長はOKだったのに総務部長が難癖をつけ給与金額を下げられたりしてるので、
信用ができなくなってきています。
本当にどうにもできないのでしょうか？

Answer 1

詳しい経緯がわからないので何とも言えませんが、
9月1日でパートから正社員の契約に切り替えるべきところを、正社員の契約をせずパートの契約を打ち切る手続きだけしたのでしょう。
ところで9、10月は就業していますか？
9月分の賃金が支払われたとのことですので就業しているように思いますが。
もし同じ業務に就いていたなら黙示の更新がされたとみなすことは可能だと思います。（民法第629条）
雇用の期間が満了した後も引き続きその労働に従事し、会社がこれを知りながら異議を述べないときは、
従来と同一の条件で更新したものとみなします。
「従来の」ということですからパートのときの条件でということになりますがそれでも雇用契約がないとは言えない状態にはなります。
正社員の契約に切り替えるという約束をした証拠があれば、契約の切り替えと見せかけて貴方の意に反して契約を打ち切らせたということになります。
かなり悪質なケースだと思いますので労働基準監督署かあるいは最初は無料のものでも法律相談などで相談してみるのもいいかもしれません。
無料の法律相談はお住まいの市役所などで聞けば教えてくれると思います。
あまり荒立てるつもりがなければ
「就業した日までの賃金」+「即日解雇扱いとして30日分の解雇予告手当て」
あたりが現実的な落としどころになるかもしれませんが、
いずれにせよご自身で結論を出す前に一度相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。

Answer 2

8/31で退職扱いになり、と言うことは9月10月は出勤してないと言うことでしょうか？？

まぁ特別なことが無い限り、一方的に解雇を命じることは出来ないので、
会社とかけあうか、お近くのハローワークや労働基準監督署などで
話してみてはいかがでしょうか？