機密保持誓約書の記入について よくわからないので教えてください。 私はシステムエンジニアとして他社の現場で業…

Question

機密保持誓約書の記入について

よくわからないので教えてください。

私はシステムエンジニアとして他社の現場で業務を行っています。先日、自社から他社の機密保持誓約書にサインして他社に郵送するように指示を受けました。

ただ、他社というのが業務を行っていない会社なのです。

分かりにくいので関係性を説明します。

業務を行っている会社をＡ社とします。
Ａ社と直接契約している会社をＢ社とします。
誓約書の提出先として指示されている会社をＤ社とします。

私がＡ社で業務を行うに至った流れもご説明します。

自社からＤ社の面談を受けるように指示を受けました。
待ち合わせ場所でＤ社の人間と会い、Ｃ社の担当者を紹介されました。
そして、Ｃ社の担当者とともにＢ社の面談を受けました。
その後、Ｂ社の担当者とともにＡ社の面談を受け、Ａ社で業務を行うこととなりました。

つまり、Ｄ社はＣ社を紹介してくれた会社というわけです。
ですので、Ｄ社では業務を行っていませんし、Ｄ社の契約先で業務を行っているわけでもありません。

自社とＤ社の関係性はわかりません。聞いても教えてくれません。
Ｄ社と何かしら契約関係があるのかもしれませんが、それは会社同士の契約のため、
誓約書を記入するのは会社の代表者であり、私ではないのではないかと思います。
もちろん、自社と業務を行っているＡ社には誓約書にサインをして提出しています。
また、Ｄ社の誓約書に記載されている機密保持の対象業務にはＡ社で行っている業務とは
まったく関係のない業務が記載されています。

私からするとまったく記入する必要はないと思うのですが、
こういった場合でも誓約書にサインして提出したほうがいいのでしょうか？

Answer 1

suga2casaさん

印象としては、
とっても商流が深い案件だね、
というところです。

ユーザ→A社→B社→C社→D社→あなたの会社
（A社がユーザかもしれませんが）

という商流ですね。

簡単に言うと、二次受け、三次受… の構図になっているということです。

深さは別として、こういった商流は、
IT業界では当たり前ではあります。

IT業界は、こうしないと、
案件（プロジェクト）に対して
要員を確保できなかったり、
また、大手でないところは、
こうやって仕事を確保しなければなりません。

要員の確保については、
求められるスキルの人材が、
ここで言う、A社ではなかなか確保できない場合があります。
そういったとき、子会社、関連会社、
はたまた、知り合いの会社に
要員を求めるのです。
別に知り合いの会社でなくても、
要員が確保できれば、
構わないのです。
この時に、いろんな会社が入り込んでくることが多いです。
中間の会社のことは全く知らない、
なんてことはよくあることです。

さて、
suga2casaさん
の場合、

suga2casaさんの現場（仕事をしているところ）は、
A社なので、
まず、A社と、
機密保持誓約書をかわします。
セキュリティー受講もするでしょう。
作業現場なので当然ですね。

では、
D社と機密保持誓約書をかわすのはどうなのか、
という質問なのですが、
これは、「機密保持誓約書をかわす」です。

なぜかというと、
あなたの会社が契約している
直接の会社は、
D社だからなのです。

あなたの会社は、
D社と契約を交わし、
D社から作業料（料金）をいただいているのです。
なので、D社とあなたの会社は
機密保持誓約書をかわすのです。

万が一、
あなたが何かしでかし、
事故が発生した場合、
あなたの会社はもちろんですか、
最終的に、
D社が責任を負わなくてはならなくなるからです。
A社から見ると直接契約しているのは、
B社なので、B社が責任を負いますが、
上から順に責任追及が下りきて、
結局D社が、ということになります。

他の疑問について。

＞誓約書を記入するのは会社の代表者であり、
＞私ではないのではないかと思います。
これは、作業者本人が記入するものなんですね。

＞まったく関係のない業務が記載されています。
機密保持誓約書なので、
業務内容は記載してないんじゃないかと思いますが、
納得いかなければ、営業に聞いてみるといいです。

最後に、
一応、音楽カテマスなので、
１曲つけておきます。
ジャンルはEDMです。

Krewella - Live for the Night

://www.youtube.com/watch?v=0mVck88W01I

上記、URLをコピペして、そのままエンター押せばOKです。