学校法人の職員の労働条件について。少子高齢化で地方の私立大学や専門学校の職員は非常勤の割合が増えるなど待遇は悪化している…

Question

学校法人の職員の労働条件について。少子高齢化で地方の私立大学や専門学校の職員は非常勤の割合が増えるなど待遇は悪化しているようです。これは大都市圏の大手の学校法人にも言えることでしょうか？

Answer 1

はい、都市部も例外ではありません。
交流会などで話すと退職者の不補充や早期退職制度なんかは、やってない学校法人はほぼ無いと思いますし、ボーナスも大半で減っています。

それでも既存職員の基本給の賃下げまでは余り聞かない分、地方よりはぜんぜんマシです。（でも東京の超有名私大で賃下げしたところもあります）
なので都市部は、むしろこれからが本番と言えるかもしれません。

ちなみに、地方では遂に学費値下げの動きが出始めてます。
大手は定員割れは心配ないでしょうけど、この流れが続くと、収入の半分以上が学費や入学時の寄付金な私立大学にはキツイです。
大学は定員を増やして売上を伸ばすというのがほぼ不可能な業界なので、減収は待遇か設備で補うしかないんです。