解決済み
「残業代カット法」が「家庭だんらん法」に衣替えして再登場。、 この春には、ホワイトカラー・エグゼンプション制度(残業代カット)を導入すると少子化対策になると仰っていました。 今回も「家庭だんらん法」は子作りにつながるとは、仰るんでしょうか。
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名前をどう変えても、残業代をカットしては残業は減りません。 仕事の実績というのは、働く人が評価するものではなく 人事や上司、会社が管理権限を持つものです。 労働者はいつも、早く今日の仕事終わらないかな、 家族の顔を早く見たいなと誰しも思って働いていると思いますが、 今日の分の仕事が終わらなければ、会社が回らないから帰れないはずです。 それに対して、会社は、残業をされると残業代を支払わないとならない分 コスト高になるからと、仕事を明日に回して早く帰るようにと、 仕事と時間の間で費用対効果で需給調整機能が働きます。 残業代をカットすると、夜間などの残業時間と日中との労働コストに差がなくなるため、 納期を早くして仕事を倍こなさせようとするために、 残業が進められ、常態化、泊り込み勤務や帰宅ができなくなります。 桝添氏の言う「残業代が出なければ、早く帰る動機付けになる」ではなく、 帰る動機はあっても会社の指示で帰れなくなる。帰る社員はクビになる。そういうことです。 桝添大臣は「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション制度(WE)」について、 「名前を『家庭だんらん法』にしろと言ってある」と呼称変更を指示したそうですが、 実態としては、「家族団らん禁止法」になりますね。 本当に残業を減らして家族団らんを増やしたいなら、 未成年雇用(夜間はダメ)やイスラム圏の営業時間(午前中以外はダメ)のように、 残業時間にあたる夜間の就労を順次禁止すればよいことです。 今回の場合だと、ホワイトカラーの夜間19時以降の就労を禁止する。 法文にこれだけでこと足ります。 また、禁止というのが難しいというのであれば、 残業代つまり夜間の給与を日中の賃金の倍支払うことを義務付ける。 これだけで、残業の抑制と、夜間に残業させるよりは、もう1人雇用するほうがいい、 ワークシェアリングも実現しますね。 名前を変えて騙そうとは、うそつき大臣ですから、大臣の失言ですが、 自民党の支持率下降にまたも拍車をかける話だなと思います。
2人が参考になると回答しました
たぶんまた仰るんじゃないでしょうか。 誰もそんな効果信じていないと思うんですけどね。 名前が変わっても中身は一緒、結局残業代をカットしたいだけ。
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