解決済み
中堅管理職です。課長手当てが月3万なので管理職かどうか微妙です。 社員80名のサービス業なのですが、組合もなく、就業規則もなく(秘密にしてる) 又、退職金制度もなくなるとの噂もあり、不安な毎日です。 あと、5年で退職ですが、いきなり退職金はないからとか言われる可能性はあるのでしょうか?
678閲覧
ご不安よくわかります。 こういう会社はよくありますが、 まず、就業規則を公開しないのは違法です。 必ず、従業員に見せる必要があります。 社員を雇う基本ルールなのですから当然です。 そして、問題の退職金ですが、 いきなり退職金制度をなくして、退職金を支払わないと会社がいう場合、 これもほとんどの場合違法なことです。 もちろん退職金は法的に決められた報酬ではありません。 しかし、会社が退職金を支払うと一度ルールとして示した以上、 それは労働者との契約であり、給与の一部後払いという性質があります。 給与の一部を突然減額する権利は、会社にはありません。 よほどの理由がない限り認められません。 http://sr.roudou-taisaku.com/html/01taisyokukinhubarai.html 今回は、退職金の存在を示した就業規則がまず公開されていないことが大きな問題ですので、 まずは公開を要求しましょう。 それが面と向かっては難しいのであれば、労基署に相談するのもありです。
管理職か否かは課長手当の額で決まるものではありません。 さて、問題の退職金ですが、これについては法律的な後ろ盾は全くなく、会社の退職金規定 などで決めているだけです。 退職金なるものを支払わねばならない、という決まりもありません。 従って、その額や計算根拠となる支払い係数は会社が自由に決められ、変更できますし、 最悪、退職金制度そのものを廃止することも可能です。 その観点から、いざ退職間近になっていきなり退職金はなくなった、と言われることは 可能性としてはあります。 法的に、退職時に必ず会社が支払わねばならないとされているのは、会社都合で従業員を 解雇する場合、その予告が十分な期間をとらずになされるなら、予告手当を支払うことのみです。 あと5年で退職、というのは定年退職のようなものでしょうか。 いずれにしても既に決まっているスケジュールなので、予告手当を伴う会社都合の解雇では ないですね。
< 質問に関する求人 >
サービス業(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る