解決済み
大学の図書館で、働いている職員の方たちの中にあまり司書はいないのですか?大学の図書館でNDCに関するレファレンスサービスを受けました。その時いつもいらっしゃるサーチャー係(になっていると思われるおじさん司書)がいなかったので、本の貸し出し担当の人が応じてくれました。NDCの例外項目が詳細な文献、DDCとNDCの関連、分類、図書館情報資源概論の時代と言えど図書館資料論を重視した本等が分かる文献に関する相談をしたのですが、「分からない」で3人回しになり、最終的には「専門の人(例のサーチャー司書)が出勤したときにまた来てくれるかな」と先送りになりました。 公務員試験を受かった人でしか勤めることが出来ない市立図書館とかなら分かります。しかし、大学の図書館ともあろうところがサーチャーとしての司書になれる司書を一人か二人しか置いてないのでしょうか?土日や夜間は学生がアルバイトで本の貸し出しを請け負っているのは知っていますが、まさか職員の方も司書資格がない人がいるのでしょうか?
ご回答ありがとうございます。 NDCの例外項目は、例えば290(地理、歴史、紀行)のところで文学者の紀行は290に収めないで各国文学に収める、等といった間違えやすい分類です。 森清は知りませんでした。 図書館資料論や専門資料論が平成24年度から「図書館情報資源概論」という科目にされました。内容は増えたのに時間数は減ったので、内容に不足がない?教材の事です。分類は、KWICやKWOC、区分肢とか詳しく乗ってある本の事です。
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うーん……そのレベルの質問に答えられる人材が(レファレンスやカウンター担当で)多数いる図書館はあまりないかもしれません。その辺は目録担当の職員(ただし非正規の可能性が高い)や、資料組織論の教員でもないと。 そもそも日本では司書というのが実はとても曖昧なんですよね。 まず、日本には司書資格というものがありますが、これは普通の公共図書館向けのものであって、大学図書館や学校図書館の職員向けではありません。まぁ、何割かは大学図書館でも役立つ内容ですが、司書資格では大学図書館の業務をカバーしきれません。 ですから、大学図書館の職員採用試験では、司書資格不要が大半です。少なくとも国立大学(の図書館)はすべて司書資格不要です。何割かは司書資格持ちも居ますが、大学図書館では無資格者も少なくありませんよ。 資格としての区別ではなく、職名や肩書としての司書を置く場合もありますが…。 > NDCの例外項目が詳細な文献 例外項目という用語はないので具体的に何を指しているのか分かりませんが、NDCを真面目に勉強するなら、まずはNDCを買って読み込むのが一番です。もっとも、NDC自体、あまり丁寧に作られていませんから――矛盾や曖昧さがかなり含まれていますから、答えようがない(答えが規定されていない)疑問点も珍しくありません。 > DDCとNDCの関連 関連というか、大雑把に言うならDDCを日本向けにしたものがNDCですからねぇ。森清の初版の序文はご存知ですか? アラビア数字を使った(日本向けの)十進分類法はいくつか考案されていましたが、十進構造すら微妙で助記性など一切考慮しない酷い出来でした。それを森は似非十進法だと激しく批判し、NDCではDDCの要であるそれを再現したと言っているのです。 > 分類、図書館情報資源概論の時代と言えど図書館資料論を重視した本等 何のことかよく分かりません…
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