解決済み
地獄の獄卒になる方法は?洋の東西を問わず、生きているときに悪行を積んでいると、死んだ後地獄にたたき込まれて何万年もの間、想像を絶する苦しい責め苦に耐えなければならないということはよく語られています。 つまり、地獄の獄卒のお世話になる方法はよく知られているわけです。 そうじゃなくて、罪人を処罰し、終わりのない苦痛を与える獄卒になる方法はあまり知られていないと思います。それか、単に僕が知らないだけなのかもしれません。 どうやったら地獄の獄卒になることができるのでしょうか。 同じ地獄で生活するのなら、やっぱり獄卒として暮らす方がいいですよね。 そのうち飽きてくるから、という考えもあるかもしれませんが、処罰されるより処罰する方がいいですよね。 獄卒になる方法や、獄卒としての暮らし(たとえば住居とか、休暇とか、待遇とか)を知っている方がいましたら是非とも教えてください。経験者ならさらに嬉しいです。
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仏教の地獄のケースで解説します。 獄卒になるためには、基本的には、採用試験を受験し、合格する必要があります。 採用試験は区分がⅠ種、Ⅱ種、Ⅲ種と分かれており、Ⅰ種合格者は幹部候補生(いわゆるキャリア組)、Ⅱ種は事務及び研究開発、Ⅲ種は技能系(現場作業)が主な業務となります。また、現世の仏教国の刑務官が2~3年出向するケースも稀にあります。 Ⅰ種試験は、日本の国家公務員Ⅰ種試験に例えられるほどの難関です。配属後5年程度で課長に任命され、管理職としての経験を積んでいきます。課長→次長→部長→副処長→処長→副地獄長と昇進し、八熱や八寒の各地獄の長になることが、獄卒のキャリアとしての最終目標になります(日本の官僚で言えば事務次官ですね)。 仏教系の地獄は昔から日本神道界の影響が強いため、要職を天下りの神が務めることも多く、批判の対象となっています。また、出世争いに敗れたキャリア獄卒も、退職し外郭団体(拷問具審査協会、獄卒保健センター、地獄安全協会、等々)に天下る風習が強く、こちらも批判の対象となっています。 獄卒は、職業としては非常に安定しており、常に一定の人気を保っています。Ⅲ種採用者であっても一等地の宿舎に格安で入居できるなど、福利厚生の水準も非常に高いです。
なるほど:14
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