解決済み
正社員ってそんなに良い立場でしょうか?派遣やバイトに比べ、正社員は安定性・将来性ともに高く、もっとも良い雇用形態・・・のような意見を知恵袋でもよく見かけますが、本当でしょうか? 私が以前勤めていた会社では、 ・大卒4年目で手取り17万(能力ほぼ関係なし。同期全員そんなものでした) ・ボーナスは8万円未満 ・課長以上は残業代が出ない ・非正規社員のようにあっさりとリストラされる (入社1年目に大規模リストラがありました。普通早期退職を募る→それでもダメなら強制的にリストラ・・・となるのでしょうが、うちの会社では該当社員に朝、突然メールが届く→リストラ決定という、まるで非正規社員に対するような強引なリストラでした) ・・・といった具合で、とても安定性・将来性があるとは思えませんでした。 単に私が、残念な会社に入社してしまったというだけでしょうか?
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正規雇用が安定性があるというのは、今話題の解雇権に守られているからです。 合理的、客観的事由なしに企業は正規雇用社員を解雇できません。 なので、たとえ仕事できなくても、いったん正規雇用されてしまえば、給与引き下げもなければ、解雇もない、というわけです。 そして、そんな生暖かい労働環境が、労働力の流動化や国際競争の中で足かせになるであろうことは、想像に難くありません。 まぁ、正規雇用社員の方も、その「不安定な」安定性のために、毎日ボロクソに働かされていらっしゃるのでしょう。今では「地域限定社員」なるものも出現しだしてますね。 職場に、正社員、非正社員、地域限定社員、といった階級をつくることで、激務に耐える正社員さんに優越感を与える目論見なんでしょう。 シンプルに、フルタイムとパートタイムといった言い方でいいと思うんですが。 同一労働同一賃金を実現すれば、なにより平等な労働環境になると思うんですが。 それやっちゃうと、正社員さんにとっては「俺は正社員だぜ」的な優越感がもてなくなりますから、実現は難しいでしょうね。 まぁ、日本の正社員制度はいびつな雇用制度であることは間違いないです。サービス残業や休日出勤など、日本以外では論外の話ですから。
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