フルタイムとパートタイマーの違いは何ですか？

Question

フルタイムとパートタイマーの違いは何ですか？

Answer 1

パートタイマーの正確な法律の規定はありません。
しいて言えばその会社の就業時間一杯働くものをフルタイム。その一部を働く者をパートタイムと言います。
ただ名前こそパートタイムでもフルタイム働く労働者は多数います。
有給休暇というものがありこれは雇用されていれば正社員、アルバイト、パートの違いに関係なく付与されます。
ただしその労働時間によって比例付与といい付与日数が減ります。
その場合のフルタイムの週の労働時間は30時間以上となっています。
つまりここから言えるのは週に30時間以上働いていればフルタイムと考えられます。
また法定労働時間というものが決められておりこれが1日8時間 週40時間です。
就業時間というのはこの時間以下でなければなりません。
労働時間の考え方はこういうことですが労基法的にはフルタイムとパートタイムの区別はありません。
労基法で区別があるのは「期間の定めがない雇用」と「期間の定めがある雇用」の違いしかありません。
期間の定めがなければ法律的にはパートやアルバイトでも正社員と同等の権利があります。
たまに正社員より先にアルバイトを解雇することが認められた裁判があると主張される方がいます。
ただしその裁判ではアルバイトは「正社員の補助的労働」と位置づけられたからです。
今は名前こそアルバイトでも客観的にみて正社員と同等な仕事をしているものは多数います。
そういう場合にはアルバイト、パート...という理由だけでは先に解雇できません。
ただ日本の法律には権利のうえにあぐらをかくものの権利を保障しないという考えがあります。
つまりそういうことを知らないもしくは知っていてもそれを主張せずにその解雇を受け入れれば法律的には保障されないということです。

Answer 2

フルタイム従事者は、会社が決めた労働時間一杯を労働する方たちを言います。
パートタイマーは、其の方たちより、短い時間労働者を言います。パートタイムで働く人。短時間勤務の人。パートタイム労働法に定める短時間労働者に含まれる人と、定義付けられます。

Answer 3

パートタイム労働者は短時間労働者のことであり、正社員よりはたとえ１分でも労働時間が少なくなければ定義上は短時間労働者とはいえず、あえてフルタイムパートと呼んでいるのでしょうが、フルタイムとパート（部分）ということばは本来、相反することばであり、私個人的には違和感を感じます。
世の中ではフルタイムパートということばもありますが、１日８時間、週４０時間働くのであればパートタイム労働法でいうところの短時間労働者にはあたりません。といっても、だからといって正社員というわけでもないので、フルタイムパートとでも呼ぶしかないのかもしれません。正社員という待遇は労基法では定義されておらず、単に会社が定めたローカルな待遇にすぎません。だから、ある会社の正社員が別の会社のアルバイト程度の待遇しかないということが起こります。ある会社が正社員とフルタイムパートということばを使い分けているなら、それは待遇が異なるということを意味しており、当然業務内容も異なっているということでしょう。

Answer 4

私はフルタイムパートタイマーですよ。