やりたい事がわからず、迷っています

Question

やりたい事がわからず、迷っていますこんにちは。今、就職について悩んでいます。

私は現在２４歳で、３月末まで歯科医院で歯科助手のアルバイトとして約５年間働いていました。
歯科医院を退職した理由は、正社員として働きたいと思ったのが理由です。

元々正社員希望でしたが、当時はアルバイト雇用の募集のみだったのでアルバイトで働いてきました。
働き始めて２年程経った頃に正社員にならないかと声をかけていただきましたが、アルバイトとしての期間が長かったため今更正社員になるのもなと思い断りました。

２５歳を前に、昨年１１月頃から今が辞め時ではないかと考えるようになり３月での退職を決意しました。
歯科医院を退職する２か月前から転職活動を始め、現在も就職活動中です。

医療業界で働いていきたいと思っているので医療事務も何院か受けましたが、書類選考で落とされてる事も多くなかなか内定をもら
うまでには至りません。医療事務だけではなく、他の仕事も受けたりしました。

正社員として安定して働きたいので、５年間の経験のある歯科助手も視野に入れた方がいいのかとも思ったりします。
ただ、前職も歯科助手でまたすぐに別の医院で歯科助手に就くというのはどうなのでしょう。
歯科業界は狭いと聞きますので、同じ市内の歯科医院だと前の職場の院長先生と大学が同じで繋がりがあるのではないかと考えたりしてしまいます。

前の職場の方に気持ち良く送り出していただいたので、退職後に気まずくなってしまうのはとても嫌です。
それを考えると、別の仕事を探した方がいいのではないかとも思います。

皆様でしたらどうしますでしょうか？長くなってしまいましたが、ご意見下さると嬉しいです。

Answer 1

こんにちは、、

私は４４歳の失職者です。１月末に会社が倒産して現在就活中です。
今までに家庭の事情等で会社を３回変えました。

私は２つ前の会社に勤めていた昨年５月、個人で歯（特に歯周病）に興味を持ったので、故郷で未だに開業している歯科の先生（７３歳の女医です）に中学生以来３０年ぶりにお会いして、先生の所にある歯科の関連書籍を戴いたり、札幌で開催された「日本歯周病学会」に個人で参加を致しました。（交通費は実費です）

そこには、歯科衛生士や歯科医を目指している若い学生が沢山来ていました。

でも、私は思ったのです。
「本当に、歯で定年を迎える（人生を捧げる）のが良いのか、問い直してみては？」と思ったのです。

日本は３０年余に渡り、人口が減っているのです。子供を産む親の世代が減っているのですから、この悪い流れを良い流れにするのには、当然２０年以上の長い時間が掛かります。
それに、人が歯科に通いたいと思った時、当然一カ所の歯科にかかりつけになるでしょう。
上歯はＡの歯科、下歯はＢの歯科なんていう人はまず居ませんから、、

そうなると、当然の如く、近所の歯科で患者の争奪戦になるのです

これは個人的に調べたデータですが、日本の歯科医の割合を国毎にランキングをしたのですが、人口ベースで割った時は４位だったのですが、国土の面積で割ったら、イギリスと同じ１位になったのです。

これはどういう事を示しているかと言うと、同じ面積で歯科医の数がどの国の中でも一番多いという事です。これがどういう事を示しているか判りますよね

ですから、私はここ２０年〜３０年で歯科医は現在は１０万人ベースの人数がどんどん減っていくと思っています。
そんな環境を判っていたので、歯周病学会に参加していた若い人達に問いたかったのですが、、だれも判っていないようなかんじでした。

やりたいことが判らなくなったら、私は自分を見つめる時間を作って、その中で将来の事を自分で判断しています。

２つ前のコンピュータ会社で勤務していた時、若い有能な社員が入社してきました。
要旨は少し小太りの眼鏡をかけた男性でしたが、英語が堪能で、コンピュータの英語論文などをスラスラ翻訳して、重宝がられました。
ところが、重宝がられたためにみんなからの要望が多くなり、制御できなくなってしまったのです。わずか３年で辞めていきました。

これは、後から聞いた話ですが、彼はその後、四国に行って「八十八カ所の巡礼」に行ったそうです。

私も生涯一度は巡礼をしてみたいと思っています。
北海道出身で、高校卒業と同時に上京、四国に足を踏み入れた経験はありません。
ですが、巡礼で自分を見つめ直す時間が作る事、そしてお遍路さんに対する地元の方々の温かい愛情を接する事で、自分には何が出来るかを考えるきっかけになると思っているからです。

現在は人生８０年、９０年と言いますから、進路を決めるのに１年、２年時間が掛かっても良いと思います。

最後に、離職する時に、後ろめたさを感じるのは当然ですが、自分が成長するには避けられないのです。
後の処理をするのは会社の仕事を私は思っています。