「面談」というのは会社の雰囲気を見たり、働く場所の様子を見たりする、 「本来は派遣社員が自主的に」いく会社への訪問です。 派遣法では「派遣先の企業による派遣社員の人選」は禁じています。(第26条第7項) 派遣会社が注文に合った人を責任をもって人選し、送り込むのが原則ですし、 注文企業に対する派遣会社のサービスはその部分です。それで報酬を得ているのです。 ところが、実態は・・・ 派遣先企業は「いい人を選びたい」という理由で、 (いい人とは・・・スキルが高いという事だけならいいのですが、 契約外の雑用を言いつけても素直に従うとか、見た目がかわいいとか きわめてくだらない基準でやられている場合も多々あります。) 法律で禁じている「面接」(人選行為)があたりまえのように行われています。 これは派遣会社がきちんと説明して拒否しないことと、 派遣を頼む企業がしっかり法律を理解していないことが原因です。 また、派遣会社の乱立によりヘンな競争が起こり、 ひとつの派遣の仕事に複数の派遣会社からそれぞれ派遣予定の人が来て、 そこで派遣先企業が面接等を行い、選考するなどという状態もみられます。 あのドラマは、派遣法をよく知る者には面白くて仕方ないです。 (あの態度が一番正しい派遣社員です・・・) ヒロインような人がもっと増えて派遣社員の地位が向上する事に期待します!
なるほど:11
派遣法で「面接」は違反の為、その部分の表現です。 「面談」は可ですから。 違いは面接は選考の意味。面談は仕事の打ち合わせです。
学校、就職の試験などでは面接といいますよね。 しかし、派遣契約時の場合は面談と言います。 面接も面談もお互い顔をつきあわせて話しをする場の事を言うのですが、面接の場合は、その話しの結果、『採用』『不採用』の判断材料とすることができるのですが、面談の場合は基本的に不採用にすることはできません。 よって、派遣を取る会社は派遣会社から紹介された人材と面談を行うと、基本的には不採用にすることはできないのです。 だから、前もってこういう人材を派遣して欲しいと派遣会社にお願いし、派遣会社がそれに見合った人材を企業へ提供するため、不採用とする要素は何処にも無いはずなので、ここで、不採用とするのであれば、それは個人的な主観によるものであって、派遣の契約とは何ら関係のないものなのです。
面接…応募者や対象者に直接会って試問・助言などをすること。 面談…面会して直接話しをする事。 本来、派遣は直接雇用ではないので事前に派遣先との面接はいけない事になっています。 以前は勤務日初日に初めて派遣先に行きましたが最近は派遣会社も増え、顔合わせと言われる面談をするようになりましたね。
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