縫製工場のこれからについて。 縫製工場に就職しました。 面接ではいいことばかり言っていたのですが、実際は厳しいよ…

Question

縫製工場のこれからについて。

縫製工場に就職しました。
面接ではいいことばかり言っていたのですが、実際は厳しいようで入社したら労働条件も違っていました。

10人ほどの会社で今は中国とのゴタゴタがあり忙しいのですが、少し前まではほとんど仕事がなかったそうです。
でも忙しいと言っても工賃が安いので採算が取れていないようです。

社長はこれから良くなっていくと言っていますが、また安い海外へ流れてしまうのではないでしょうか？

Answer 1

こんにちは。

日本で長く縫製業に勤め現在は中国で縫製の仕事している者です。

10人くらいの会社ということですが、小規模な営みにも
かかわらず、仕事を受注できていないのは問題ですね。
ハッキリ言って、太い客を掴んで居ない限り日本の縫製会社の経営は
非常に苦しいのではないでしょうか。
現在は、中国製であっても日本のメーカーの要求は非常に高く
外部の検品会社も使用されるので、無茶苦茶な製品は日本に届かないように
なってきています。
一昔の「安かろう悪かろう」の言葉は既に死語になりつつある
中国製品（輸出用）なので、日本の技術だけでは勝てない時代です。
私たちのような日本の技術者が中国で沢山仕事をされており
日本製と同等の製品が生産されています。
ただし、中国国内販売製品に至っては、まだまだ品質的にはダメですが。。。。
「安い海外に流れてしまうのでは？」という問いですが
そのとおりです。
現在は中国の人件費も上がってきているので東南アジアに
シフトされつつあります。
少し話がそれてしまいましたが、これから良くなっていくなんてことは
９９％ないと思います。
世間ではデフレ脱却なんて言いますが、この業界は「影響」を受けるのが
他の業種より遅く、簡単に販売価格を上げることができない状況です。

ところで、質問者様のお勤めの会社は給与の遅配はありませんか？
もし、そういう事がある会社なら直ぐに離職されるべきだと思います。
私も、そういう会社に居ましたが、倒産する寸前は本当にひどいもんでした。

自分が縫製業界でお金を得ているにも関わらず、無情な意見になりますが
職種を変えるなり、離職されることをご提案します

Answer 2

その社長の言うのは気休めですよ。

工業製品は日本生産で勝負するなら品質がしっかりしてないと駄目です。

中国製が優勢なのはコストパフォーマンスでしかありません。
品質なら日本製です。
中国製より高い日本製は中身で勝負出来ないと生き残れません。

何か頼りなさそうな社長なような気がします。

転職を考えたほうが良いかも。

賞与を出していた会社が出なくなったらやばいです。賞与は業績のバロメーターです。