解決済み
税理士資格の取得について質問があります! 私は今、高校2年なのですが、大学に入ったら税理士の資格を取りたいと考えてます。 学部は経済学部を志望してます。ここで質問なのですが、大学在学中に5科目全てに受かることって可能なのでしょうか? 1科目1科目がとても難しいということはわかってます。 ただ、税理士になるために絶対に資格をとりたいですし、在学中に受かれば奨学金を頂けて、財政面において少し楽になります。 親には大学に行かせてもらってるのだから、せっかくの4年間もの時間を有効に使いたいんです。 どれくらいの難易度で、実際に在学中に合格した人はどれだけいるのか、どんな勉強方法や過程だったのか。 よく、簿記検定を受けてから臨むかたが多いようなのですが、簿記をやらずに受けるのは厳しいのか。 他にも税理士に関するおトクな情報があったら欲しいです。 このようなことを教えて欲しいです。 よろしくお願いします。
会計士の資格をもっていれば税理士にもなれるとさっきわかったのですが、 だとすると、会計士試験を受けたほうがいいんですか? 会計士のほうが早い段階で資格を取得している傾向があるようなんですが・・・。 試験の難易度自体は税理士試験のほうが低いという意見が多くて少し困惑してます・・・。
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http://www.nta.go.jp/sonota/zeirishi/zeirishishiken/shikenkekka2012/01.htm 発表されています。昨年在学中に5科目合格に達した人は3人です。税理士試験は司法試験や会計士試験より格下と思われている感があり、また、科目合格制なので、働きながらでも受験できることから、資格を目指す人は在学中は会計士、落ちたら税理士転向といった考え方を持つので、意外と東大、京大など高学歴の現役生は少ないのですが、早慶旧帝クラスの人間が受験しても3人という結果なのだと思います。 また、科目合格制のおかげで働きながらでも合格できるので、働きながら1科目ずつ受験していく人が圧倒的に多く、合格までの期間は異常に長くなります。 また、大学院へ行って、科目免除制度を受ける人もかなりいます。実は毎年の5科目合格者は1000人ぐらいで、それと同じ数の免除認定者がいるのです。法学系の院へ行けば、簿記財表と税法1科目を合格して、税に関する論文を認められれば合格です。おそらくこっちの道の方が早いと思います。 これに比べて会計士は在学中か卒業後数年が大半だと思います、これは、全科目を一気に合格しなければならないので、どうしても受験に専念しないと合格しないからです。 合格者の平均合格年数はあまり公表されていません。想像以上に長いので受験生があきらめてしまうと予備校がもうからないからだとか、昔は科目合格しないと通知が来なかったので、受験回数を把握できていないとか、いろいろありますが、最近の資料では東京税理士会のものがあります。予備校へのアンケートの結果ですが、税理士と会計士の比較がいろいろ書かれています。 http://www.tokyozeirishikai.or.jp/pdf/news/090526_2.pdf 免除ありで7年、免除なしで10年、すごい数字ですね。もちろん、15年とか20年受験し続ける人もいるので、平均をあげていると思いますが、一般的には5年以内で超優秀といわれます。 試験の内容は、いずれも合格点があるわけではなく、競争試験なので、前述のとおり、全科目一気に受験する会計士は内容は相応でも、完成度が多少低くても合格すると思います。対して税理士は1科目ずつ受験できるゆえ、科目ごとの合格までの完成度は非常に高いです。例えば「固定資産税」。専門学校のパンフレットに「量が少なく他科目と同時受験に向く」などと書いてありますが、確かに量は少ないのですが、本番の試験では100点勝負といわれます。いずれの試験も科目は違えど、勉強する範囲は似ていますが、「完成度」が全然違うのがポイントです。私の知人で会計士に落ちて税理士に転向した人もいましたが、結局受かってないです。すなわち、税理士試験が格下というわけではありません。 あと、意外と学生は知らないのですが、公認会計士は監査をする仕事、税理士は税務申告を代理で申請する人です。監査とは会計書類が正しく作成されているかを見るのですが、監査が適用される法人は「上場企業」で、顧客は上場企業です。上場企業は自社で税務申告しますので、税理士の顧客は「中小企業」です。上場企業が個人事務所に監査を依頼するわけがないので、会計監査は監査法人が請け負います。よって、会計士として活躍するには監査法人へ就職しないと意味がありません。なでの、若いうちに合格して監査法人に就職する人が大半で、受からなければあきらめていくので、若い人が多いです。また、「税理士」と名乗れるのは税理士法人の税理士か、独立税理士です。コンサル会社へ就職しても「税理士」とは名刺にかけません。税理士は中小企業を相手に、会計記帳代行、税務申告代理をします。なので、個人事務所、小規模な税理士法人が圧倒的に多いです。したがって、こういうところに就職しても所詮零細企業ですから、給料・福利厚生など処遇は全くよくなく、ほとんどが独立開業します。このように、資格取得後の進路が大きく違うのです。 もっと言うと、就職難の時代です。新卒で就職しない限り、大手企業への就職は99%無理です。在学中に会計士、税理士を受かってしまえばいいのですが、まず受かりませんから、就職か院か受験専念か、いずれかの選択肢になります。お家に余裕があるなら院でしょう。それも法学の院へ行って税理士の試験免除を狙う。就職するなら、やっぱり就職しながらでもできる税理士でしょう。受験専念するならどちらも結構ですが、早く合格して社会へ出ないと、いくら資格持ちでも30過ぎの職歴なしでは、監査法人や大手税理士法人にも敬遠されます。 税理士試験は働きながらでもできるゆえ、合格までは本当に大変です。友達づきあいもほどほどにしないといけないし、彼女も作れないかもしれません。十何年も受験を繰り返し、安月給の会計事務所で、こき使われ、結婚もしていない、家も買えない。それでも合格すればその後の人生は花が咲くと思いますが、しなかったらただの人。そんな試験です。やる前から失礼ですが、見切りも大事。こういう現状だと思って、死ぬ気で勉強を頑張ってください。
在学中に合格する人はいます。 19年、20年、21年度は0人ですが22年に1人、23年、24年度は7人前後いました。全体の合格者が1000人前後ですから1%以下の下位確率です・・・・合格者のうちです。受験者は毎年5万人前後ですから果てしなく遠いですね。 早く合格したかったら大学に行かないで専門学校で簿記1級から望みます。2割程度この道から受験します。残り8割が大卒です。 免除の中身はお客さんからは問われませんが現実は受験した科目でも税理士の性格が変わります。 例えば理論的な人は法人税法を選択します。理由は時価課税ですので認定課税の思考が強く左右されます。所得税法は対価課税でもらったものだけ計上すれば済みます。相続税法はみなし課税の問題がでます。それぞれが色深く税理士の個性を作ります。 ですねで免除で知識なしで税理士なんてもったいないです。だれでも合格できますからチャレンジしてください。(現役税理士です)
大学生で税理士5科目達成する人は毎年10人くらいだと思います。 それくらい稀です。 大学生で税理士試験を受けれるのが学歴による受験資格だと 大学3年生からになってしまうので2回しか受験のチャンスがありません。 学歴による受験資格以外にも日商1級か全経上級に合格すれば 何歳でも税理士試験を受験することができます。 高校生で日商1級まで取得して税理士試験に挑戦している人も います。 学生で確実に合格したいなら今から簿記の勉強を始めるべきです。 簿記の知識は税理士試験で使います。(税法科目でも) 補足 短期合格を目指すなら税理士試験の方が会計士試験より 絶対に難しいと私は思います。 長期的に見れば税理士試験は諦めなくて多少のセンスがあれば 合格できると思うのに対して、会計士は何回受けても合格できない人は 合格できないでしょう。 税理士試験の平均合格年数は8.6年というデータがあります。 社会人が多く科目を積み重ねることができるのでそうなっているの でしょう。 会計士は平均合格年数は3年くらいではないでしょうか。 基本的には一括で合格しなければならないので撤退する人も 多いでしょう。
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