雇用保険被保険者資格喪失確認通知書、雇用保険被保険者証

Question

雇用保険被保険者資格喪失確認通知書、雇用保険被保険者証この２つの書類の違いはなんですか？
また、この２つの書類から退職理由が判明することはありますか？

補足

これに記載してある「喪失原因」で退職理由はばれますか？

Answer 1

雇用保険被保険者資格喪失確認通知書

雇用保険の被保険者ではなくなった人の届け出を事業主が公共職業安定所に提出して雇用保険から外れた手続きをするもの。

雇用保険被保険者証

健康保険の保険証と同様に雇用保険に加入している証拠みたいなもの。

雇用保険被保険者資格喪失確認通知書は公共職業安定所に提出するものなので、退職理由がわからないことには雇用保険から抜けた手続きができません。まあ、退職した方が離職票はいらないということなら、単に抜けた手続きだけできればいいので、理由なんかどうでもいいのかもしれませんが、具体的に公共職業安定所がどういう手続きをするのかわからないのでいらないとはまかり間違っても言えません。もしかすると退職理由の統計とかを取っているかもしれないですし。
雇用保険被保険者証には被保険者ではなくなった理由なんかは記載する項目自体が存在しません。加入している証拠なので。

転職先に退職理由がばれるかどうかという話なら、これらからばれることはおそらくないでしょう。
雇用保険被保険者資格喪失確認通知書は行き先が公共職業安定所なので、それを提出前に会社の労務の人間が紛失したり、ハローワークの職員が持ち出して紛失したりしない限りは。おそらくとしか言えないところが怖いところである(>_<) ヒエー