最近の教員の駆け込み退職について質問です。 モラルがどうこうと言う質問ではなく 制度を知りたいのですが、

Question

最近の教員の駆け込み退職について質問です。
モラルがどうこうと言う質問ではなく
制度を知りたいのですが、普通の会社なら、定年前に自己都合で退職する場合は
退職金が大幅に減額されるのが普通です。
(会社が苦しくなって、早期退職者を募る場合は別ですが）

教員は、自己都合で退職しても、そのような減額制度はないのでしょうか？

今報道されている７０万円程度の差であれば、
一般企業なら、自己都合による減額分の方がはるかに大きいですが。

Answer 1

各県によって違いがありますが、この制度は１月１日から施行としうことで、１２月31日で辞めた人が出たのでしょうね。

５０歳から早期退職の優遇制度があります。（教員に限らず、公務員全般ー県によって違いあり）

また退職金制度は、今後数年段階的に、１５％程度の減額になるようです。
ですから早めに、ということが加速されたようです。

教員も自己都合退職は減額が一般的ですが、今回の事件は先に述べたように、１月１日の施行ということが原因になっています。また50歳で優遇制度が始まりますが、今年３月３１日で６０歳で定年退職する人は、１２月３１日で辞めた方が、法施行前ですから、もともと定年退職は優遇制度はありませんので、3ヶ月前にやめても減額されません。今年の減額幅は約１２０万円程度（今年度の定年退職者で）。
そういうことで、1日でも早く辞めたいと思っていた人や、都合のある人が退職希望したものです。今年度だけの現象と思われます。

ですが、この退職には、１月から３月までの収入がなくなりますし、60歳から一部支給される年金もごく少々ですが減額される可能性もありますし、退職金にかかる所得税が、基礎控除が採用時点でちがいますが、わずかに高くなる可能性もあります。

ということで、減額されるなら、早めに、と言うことは、私の考えでは、ちゃんとした辞める目的があるなら別ですが、あまりメリットはないということです。

Answer 2

公務員ですから、退職金は単純に基礎となる金額に勤続年数を掛けて求められる額だと思います。