契約社員が入社して会社が社会保険の手続きをします。もちろん天引きをします。健康保険組合から保険証が会社に届きます。それを…

Question

契約社員が入社して会社が社会保険の手続きをします。もちろん天引きをします。健康保険組合から保険証が会社に届きます。それを会社が本人に、速やかに渡す。保険証が会社に届く迄が、厚生局の管轄、それ以後は、労働局の管轄で、間違いないですか？会社が保険証を数ヶ月渡さないケースで、お役所同士で意見が、違うものですから確認したいのです。よろしくお願いいたします。

補足

会社が契約社員には、数ヶ月働かないと渡さないと発言で、実際に発行されてから手元に届く迄数ヶ月かかりました。北陸の上場の運輸会社です。

Answer 1

＜健康保険の区別＞
１．被用者保険
（Ａ） 一般健康保険・・・民間の会社で働くサラリーマンやＯＬが加入。社会保険庁や健康保険組合の管轄。
（Ｂ） 日雇特例健康保険・・・民間の会社で、一定期間、臨時に雇用される人が加入。社会保険庁の管轄。
（Ｃ） 船員保険・・・船舶の所有者に船員として雇用されている人が加入。
社会保険庁の管轄。
（Ｄ） 共済保険・・・私学の職員や国家公務員、地方公務員が加入。それぞれの共済組合の管轄。
２．国民健康保険
（Ａ） 上記の被用者保険に加入している人以外の、自営業を営む人とその家族や、無職の人が加入。市区町村が管轄。
（Ｂ） 厚生年金に一定期間以上加入し、今現在、年金を受け取っている75才未満の人が加入。市区町村の管轄。（＝退職者医療制度）
以上の様になっています。