60歳の定年後も希望者全員を65歳まで雇用することを企業に義務付ける高年齢者雇用安定法改正案が成立し，来年から施行ですが…

Question

60歳の定年後も希望者全員を65歳まで雇用することを企業に義務付ける高年齢者雇用安定法改正案が成立し，来年から施行ですが，一点疑問があります。この法律で来年から６５才まで希望者は働けるようになるのでしょうか。
それとも段階的で来年はまだ６５歳まででなく，少しだけ伸びるだけで，６１歳とかのもっとわずかの少しだけなのでしょうか。

Answer 1

会社によって違うようです。
将来的に65歳まで雇用するようにしなさいという事で来年からすぐにしなさいというものではないようです。
うちの会社は平成26年どまで63歳、最終的に平成30年に65歳までにするようです。
クライアント先によっては35年めどに65歳に引き上げる所や状況を見て65歳にはするが当面は62歳までと言うところもあります。
あとはどこも一緒ですが給与は3,4割カットになるようです。

Answer 2

来年は61歳までの方が希望すれば全員、再雇用されることとなります。
もちろん就業条件は変わる（下がる）可能性が高いです。
これは年金の支給開始年齢が段階的に引き上げられることに伴う措置です。
来年から61歳までは公的年金は支給されないので、無収入とならないように企業で再雇用せよ！というお達しです。