交通費カットされています。控除できますか？

Question

交通費カットされています。控除できますか？現在、公立病院で看護師をしています。
入社当時全額支給すると言っていたのに、「財政が厳しくなったからといって交通費6500円がマックス、給料5％カット、残業手当40％カット、１～3時間の残業はサービスでお願いします」言われ、さらに「上の人の上げた給料は現給保障します。」の言葉。

また、色々カットされているので交通費の分だけでも控除や何かよい方法がないかおしえてください。
内容は下記

交通費を6500円までしか出せないと言われ現在自家用車で通勤しています。
距離は片道35キロあります。公共交通機関の電車はありますが1ヶ月定期26000円かかります。
また、自家用車の燃料代は、エコカーで24000円ほどかかっています。
ガソリンのレシートはすべて保管しています。

Answer 1

交通費についてはご存知の通り法的にはいくら払えとか払わなくてはならないとの規定はありません。
ですから、ゼロであっても致し方ないということになります
給与カット、残業代カット、サービス残業については問題がありますね。
また、交通費についてあなたとの採用時協定で全額支給が明文化されておればあなたに承諾なしでの変更はできません

考えられるのは、このような給与のカット(法的な違法は除く）について公立病院であっても組合との協定が成立していると思います
（どこかのタレント弁護士市長であれば勝手にやるかもしれませんが）
ですから、その協定に基づき交通費も上限が決められたのではと思います

ただ、皆さんが不満であれば
①組合に対し不満をぶっつける
②あなたたち労働者の代表である、その公共病院を所轄している県市町村の議員さんに窮状を訴える（特にサービス残業）
③思い切って他の医療機関に転職する
でしょうね

ただ、民間は公共病院ほど給与面は厚くはないですよ

〔追記です〕

控除できるかと書かれていますが、確定申告、年末調整で必要経費として控除できますか？との質問と解釈します
<回答です>できません

Answer 2

残念ですが、控除は出来ないです。

交通費を出していない会社は山ほどあるので、それをいちいち控除していたら税務署の職員がいくらいても足りません。

それよりも、正攻法でサービス残業は法律違反なので、きちんと戦ってほしいです。公務員に対して色々いう人もいますが、
公務員くらいは法律を守った働きかたをしてもらわないと、我々民間企業の人間はいまよりもきつい環境になってしまうと思っています。