労働災害、会社を訴える。 こんにちは、去年6月に勤務先で労働災害を、起こしまして、後遺症が残り、労働基準局に後遺症…

Question

労働災害、会社を訴える。

こんにちは、去年6月に勤務先で労働災害を、起こしまして、後遺症が残り、労働基準局に後遺症の申請をしました。
症状としては、左手小指以外全く動かない、痺れるなどの症状なので、7級程度だと思われます。
その会社には高卒後すぐに入社し、その年の6月に労働災害を起こしました。そこから治療で休み、今年4月に退社しました。
事故原因としては、鉄板（ドアパネル）を手首に落とし、左手の腱、神経を6本断裂しました。私の方が過失は有りますが、会社の方にも多かれ少なかれ過失はあると思うのです。この場合民事訴訟を起こし、勝つことができるのでしょうか？
また、私自身、19歳という若さなので、民事訴訟を起こす手順や、その他何か良いアドバイスを教えていただきたいです。よろしくお願いします。

Answer 1

労働災害においては、誰が悪いという判定ではなく、その時の状況によるもので争われるのではないでしょうか。その状況に至るまでのプロセス全てを記憶しており、かつ証言や証拠があるなど条件は様々だと思われますが。

まして、鉄板が手に落ちたのは、企業側の監督不行き届きもあったかもしれませんが、個人の不注意という、防ごうと思えば防げる事故でもあるはずですので、安易に勝てるということを考えるのは危険だと思います。仮に、企業側が過酷な労働条件で、過重労働の事実があった、または一人では持てない物体を持たせようとして落下した、などの事実があれば大丈夫だと思いますが。

また、麻痺などの後遺症を発症されたのはいつ頃でしょうか。6月に怪我をし、治療の為4月まで療養期間があったのは、治る可能性も含めての治療期間だったのでしょうか。それとも受傷後、直ちに後遺症が出現したのでしょうか。

治る可能性が無いと、受傷直後に診断された場合、その直後に申請や訴訟を起こさなかったのはなぜか、そこも裁判では焦点になると思いますよ。理由が明確なら大丈夫だとは思いますが。

未成年の場合は、保護者（ご両親や身元引受人の方など）の方の同意も必要になってくると思います。相談できる弁護士を探したり、ネットで調べるなど、前例を調べることも大事ですよ。

Answer 2

労働災害に関する裁判は非常に詳細なところまで立証する必要があります。
従ってプロに相談して裁判の勝算を聞いた方がよろしいでしょう。
労働災害を専門にした弁護士は各地にいらっしゃいます。
お住まいをこのような場所で書くのは難しいとも思いますので、
お近くの市役所・弁護士会等にご相談されることをお勧めいたします。