解決済み
コンプライアンスについての質問です。 以下の事例、コンプライアンス上問題無いと言って良いでしょうか。・顧客との接待において、内部の人間が個人的に良く知っている店を利用した。 ・「個人的なつながり」とは、その社員の親戚がひいきにしている飲食店。ただし社員自身も懇意で何度か利用しており、当然経営者とは顔見知り。 これが例えば、社員の親戚が経営する店なら、コンプライアンス上明らかにまずいでしょう。 うがった見方をすればリベートをもらって、各種接待にその店を使う便宜を図れるからです。 今回の場合、「親戚がよく使う店で本人個人的に使った事がある」レベルなので個人的なコネクションが極めて強い訳ではありません。ただし、接待の最中店の主人と言葉を交わす姿は、懇意との印象を周囲に与えていると思います。 本人は接待の最中に。「この店は自分の親戚がひいきにしている良い店だ」と顧客に説明しており、純粋に良いところにお客様をお連れしたいと言うのが動機で、一切の問題意識はありません。一方、顧客側のコンプライアンス意識が高い場合、この様な発言に眉をひそめられる危険性もあると感じています。 私は心配しすぎでしょうか? 基本姿勢として、「心配ならその様な事はしなければ良い」のだとは思っています。リスクを冒す理由は全くありませんから。
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リベートをどの程度疑われるか、という程度問題と思います。 他人の店であっても、裏取引してリベートをもらう事は可能ですから、あとは料金と、その店が接待に向いているかどうか、というような総合的な判断ですね。 リベートどころか逆にかなり安くすれば、自身の経営する店で接待しても問題ありません。 異常にコンプライアンス意識が高ければ、接待料も取引料金に含まれるのだから、接待をする事だけで拒否の理由に成り得ます。業務協議なら会議室でお茶だけで充分可能です。それ以上は全て余分な経費であり、それは経営を圧迫する事になります。公務員なら業者から受ける3千円以上の飲食は不可だったりしますよね? やはり程度問題ですかね。
零細企業から大企業でコンプライアンス(CSR)関係の業務に従事し、接待をした経験も接待をされた経験も有する者です。 質問者様の会社の規模、顧客側の会社規模、”コンプライアンス”と云う言葉の対象範囲、接待額で回答が大きく異なります。 一応、コンプライアンスを法令遵守のみでなく、企業倫理遵守まで含め、かつ、すべて悪い方へ解釈して回答してみます。 昨今、大企業(特に株式上場している会社)の場合、リスク回避の観点で、”疑われることは最初からしない・させない”と云う考えが基本になっています。(質問者様の考え方と同じです。)よって質問者様の会社が大企業であるなら、質問者様が”リベートのキックバック等を疑われるかも知れない!”と考えた段階でリスク管理(会社倫理)に抵触してしまっている可能性が残ります。これを回避するには事前に上司、経理部門、コンプライアンス窓口等に、そのような店(例えば親戚が経営している店)を使ってもよいか?と確認をすることです。(よく云われる報・連・相ですね) 上司や経理部門の者が”問題ない”と答えてくれたら、質問された内容については全く違反していることにはなりません。 質問文内で気を付けないとならないのは便宜してもらう額ぐらいのものでしょう。質問者様の会社で接待額がどのような細目で会計処理されているか理解されていますか?接待費も細目によって課税対象にも非課税対象にもなります。極端な例としては、(1万円の接待額が100万円の請求書になった場合は別の意味で明らかな違法行為ですが、)100万円の接待費が毎回1万円の領収書で処理されたような場合でも、会計監査時に脱税で問題視される可能性が残ります。(このような場合、質問者様の会社、懇意にしている会社の両方に調査が入ります。質問者様がリベートを受け取っているかどうかとは別の問題です。) 但し、質問者様の接待額というより、会社全体での接待額(領収書)による判断なので、一般的に数万円程度で問題になることは皆無ですし、接待費が課税対象かどうかを判断するのは本来、経理部門の仕事ですが・・・一応、接待費を使う者としては知っていてもよいことです。) 顧客側が断ったにも関わらず無理強いして接待したのでなければ、”既に接待を受けている”時点で、質問者様が顧客側のことを気にする必要性はないと考えます。たとえ、顧客側の社内規則で接待受け禁止の条項があっても、質問者様が知りえるものではありません。但し、購買・発注担当者が接待を受けることは実際、多くの企業で禁止されており、常識化していますので、接待時に顧客の所属部門や役職には気を使うのが接待側のマナーと云えます。(問題発生時に第三者機関から所属部門等によっては談合の疑いや役職によってはインサイダー取引等の疑いをかけられます。) 質問内容にある”顧客が質問者様の発言を問題視するか”は、質問者様と顧客との関係に依存するので、疑われると思うのであれば、良好な関係が築けるまでは”懇意にしている店です・・・”程度の説明にしておくのが妥当だと思います。 ******************* >私は心配しすぎでしょうか?基本姿勢として、「心配ならその様な事はしなければ良い」のだとは思っています。リスクを冒す理由は全くありませんから。 昨今、”コンプライアンス”という言葉は法令順守を飛び越えて広く企業倫理・社内規則の遵守まで含まれるようになってきました。結果的に、一人では何の法令や規則等に違反してしまうのか分からない状況になってしまっています。(経験則による接待に関連したコンプライアンス違反事例は多すぎて書ききれません。)よって、リスク管理の基本的な考え方として何でも心配することは良いことで、心配になったことが何か問題にならないか自らが会社(上司)、役所等に確認していく姿勢を保つことが肝要です。(ここ(知恵袋)での回答者は法令の部分に回答は出来ても質問者様の会社の社内規則については全く分かりませんので、優先すべきは上司に問題がないかを事前確認することです。) ******************* 余談になりますが、昨今、見積書や領収書の明細に”出精値引”や”お値引”(いわゆるオマケ的な値引き)とかの記載は税法上(帳簿の記載上)認められなくなりつつあります。(懇意にしているお店側のコンプライアンスですね) コンプライアンスの言葉の下に、どんどん昔ながらの風習が姿を消しつつあるのは悲しいことでもあります。 質問者様の益々のご活躍をお祈り致します。
知っている場所で接待することはよくあります。 なぜなら、接待しやすいからです。 全く知らない店で接待をすると、自分自身も不安になり、相手にも「信用ができない人」として映ります。 せっかくのチャンスを台無しにする可能性も出てきます。(信用問題に発展する) なので、ほとんどの接待は、知っている店を利用し、その店に接待しやすい環境を作ってもらいます。 そして、顧客には良い印象を持ってもらいたいです。 しかし、最近では経費節減のため、商談室でのお茶接待で終わりということも多くなりました。 コンプライアンスを心配するより、顧客を怒らさない接待のほうが重要だと思いませんか? それともコンプライアンスのほうが重要で、顧客との取引を中止をしたほうが良いですか?
法令遵守という観点から全く問題ないです。
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