大抵の場合、希望退職制度には自己都合で辞める場合と比較して以下のような利点があります ・退職金の割り増し ・会社都合の退職扱いとなる(すぐに失業給付がもらえる) ・転職支援サービスが会社負担で受けられる 会社の業績が芳しくなく、先行き不安だなぁと転職を考えていたり、実際に転職活動をしている場合は(特にちょうど希望の会社から内定をもらえた人にとっては)まさに「渡りに船」という場合もあります。 そうでなくても、このまま会社に残っていたらいずれ解雇される、あるいは大幅に給料がダウンするというような事態が予測されるのであれば、希望退職制度に応募して、次の新天地に転職できることにかけてみる(このご時世ではかなりギャンブルですが)というのも一つの選択ではあります。 労働組合が強い会社であれば、会社もそう簡単には社員を解雇できないので、何と言われようが、窓際に飛ばされようが、石にかじりついても会社に残るというのもまた一つの選択ですが、この場合本当に経営が危ないと数年後に会社と共に沈没…という事態もあり得ます。 また、ただでさえ人が少ない状況で何人も希望退職で人が減ってしまうと、残った場合に一人あたりの仕事量が一気に増える事も容易に予想されます。会社を辞めて転職で苦労するか、会社に残って辞めた人の仕事の分まで馬車馬のように働かされるか、去っても地獄、残っても地獄の2者択一となる可能性もあります。 こういったことをすべて考えあわせて、それぞれの人が希望退職に乗るかどうか判断しているのでしょう。 ちなみに私は「この会社に未来はない」と思って「去っても地獄」を選択しました。 退職後は、恐らく同じような仕事で別の会社を探す人が大多数ですが、中には全く異業種・異職種に転身したり(一般に収入はダウンします)、実家に帰って家業を継いだり、ある程度資産がある場合はそのままリタイアしたり(少ないですが…)といったところでしょうか。 ちなみに私は同業他社で探して、先日内定もらいました(活動期間約3か月)。
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