これは恵まれていますよね。

Question

これは恵まれていますよね。40代後半、さる大企業で技術職をしています。

若い頃は、将来を嘱望されたエリート社員でした。係長相当職に早くにつき、その成果を高く評価されていました。しかし、１０年ちょっと前に会社が合併し、乗り込んできた上司たちとの相性が悪く、主流をはずされ、それ以降人事評価も負のスパイラルを一途をたどってきました。評価は、毎年少しずつ落ち込んでいく、といった感じで、十余年たって気がついてみたら、以前の係長相当職の、さらに下位のポジションを与えられ、しかも単身赴任をする羽目になっていました。

一方、会社の方は、業界固有の特殊事情により、2年以内に事業縮小をすることが、ほぼ決まっており、大幅なリストラが予想されています。このときには、私は、会社が辞めさせたい集団の側に入っていることは、確実と思います。つまり、二人の子供と専業主婦の妻を抱えて、リストラされる覚悟を決めなければならない状況なのです。

・・・・・・と、ここまで書いた限りは、状況はガケッぷちです。しかし、前向きに考えると

1.諸事情を勘案し、リストラ時には相当な退職加算金が払われるのもほぼ確実。貯金と合わせれば5年以上 無収入でもやっていける資金を入手できる

2.リストラの覚悟を決めてしまえば、会社生活で失うものは何もない。

①さらに、現在、自分の仕事量をある程度裁量できる立場にいるので、人事評価を気にしなければ、残業は、限りなくゼロに近くすることができる。 この時間余裕で、退職後の生活のための準備（週末起業とか勉強とか）ができる

②偉いさんであろうと誰であろうと、歯に衣せず言いたいことが言えるので、ストレスがたまらない

3.会社をやめなければ、いつまで続くかわからない単身赴任は、最長2年我慢すればよいことが見えている

4..会社にしがみつこうという、未練を断ち切ることができる位置にいる。 斜陽産業そのものなので、理性的にには将来、この会社が凋落していくのは確実。しかし、もし中途半端に高い地位にいれば、それがわかっていても、なかなか決心はできなかったであろう。

といったメリットもあることがわかります。結局、私は恵まれているんですよね？

Answer 1

そうです。
新卒で入社してずっと同じ会社にいると、その会社が世の中すべてと錯覚してしまいます。
そういう狭い社会だけで物事を考えるからリストラ＝マイナスとなるのです。
世間の中に会社があるだけで、その会社を辞めてしまえば、それまでの人間関係はリセットできます。
狭い視野での常識に捕らわれる事はありません。
今の自分に出来る事を家族のために精一杯行えば良いと思いますよ。
無くす事を考えるより、今の状況をどう利用して先に進めるかを考えれば、転職も起業も可能です。

Answer 2

えー、その年齢で再就業無理でしょ。

やっちゃいましたか。
五年後は、地獄ですが。

Answer 3

おっしゃる通りですよ

恵まれてるんですよ

Answer 4

２９歳、資格もこれといった職歴ももっていないオンナですが、思うことを書きます。

恵まれていると思います。環境もそうですが、質問者さんのポジティブ精神もプラスだと思います。

私があなたの立場だと、今の仕事を続けつつ、転職サイトに登録して、スカウト求人や非公開求人の登録をします。
そうするとスカウトしてくる会社の内容によって、今の社会市場での自分の価値や､活躍できそうな部門を知ることができると
思うからです。

非公開求人では、主に社外には漏らしたくない会社が極秘に進めたいプロジェクトや、新規開拓事業といった企業の要となる求人を非公開求人で出す事が多いそうです。(フリーマガジンのR25に書いてありました)

中にはリストラ中だけど募集をかけたい、って理由の会社もあるそうですが、、、苦笑。
でもリストラしてる企業ほどだと、ネットでもその情報は出てると思います。

「自分の仕事量をある程度裁量できる立場」の経験は､転職の際にアピールポイントとして大いに役立つと思います。

５年以上無収入でもやっていける資金があっても、無職の期間はそれ以上に次の転職にはマイナスになるかと思います。

できることならばあまり無職期間は設けず、定年まで働けそうな会社を見つけることが家族にとっても
良いような気がします。

恵まれてると思いますが、人生の大切なターニングポイントですね。
謙虚に謙虚に、ガッツでがんばってください。