解決済み
福祉施設で勤務しています。 先日、全体の会議の場で、上司から「3日以上の連休の希望は特別な事情がない限り受付ません」と話がありました。 私の勤務している施設は月に8日休日をもらえます。年末年始、ゴールデンウィーク、お盆などは連休が多少(個人差はありますが三日~五日)あります。年間110日程度休みが保障?(適切な表現がわかりません)されています。 有給もありますが、よっぽどの理由がない限り、病欠等でしか使うできません。 実際、私が仕事を初めてから病気や怪我で休んだ時に以外に有給を使ったということは聞いたことがありません。 全体がシフトで働いていることや、ある程度は休日の希望を受け付けてもらえる事を考えれば、少しは理解も出来ますし、大きな不満がある訳ではないんです。 だけどこの先、一生働くと考え、家族が出来れば旅行にも行きたいし、長い年月働いていればたまには1週間休みたいと思う事があるかもしれません。 これは私の我が儘や甘えなんでしょうか? またこの環境を少しでも改善したいと考えているのですがどういった所に相談するといいのですか? 詳しい方どうか教えて下さい
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●これは私の我が儘や甘えなのか? いいえ、違うと思いますよ。 「使用者の側」の、我が儘や甘えだと私は強く思います。相手は法律上まったく根拠のないゴリ押しをしてきているだけなのですから。そしてそもそも、人間たるもの”特別な事情などなくとも”連休は必要なのです。だって人間だもの。貴方の使用者殿は、その根本を否定しようとしています。その上でも更に質問者さん自身が「自分のわがままや甘えなのか」と自問しなければならないほどに、ニッポンのサラリーマンは精神が抑圧されているのです。その異常さにまず気付くべきだと私は強く思います。 ●相談先は? 同僚です。それが何よりです。 日本国では論理よりも感情論が重用されます。殊に労働問題ならそれが顕著です。 ひとりで使用者に論戦を挑んで勝ち切れるならそれでいいのですが、仲間が多いことは何かと都合がいいのです。 仲間と徒党を組んで改善策を。それこそが労働組合の伝統的な正しい使い方です。 同僚がアテにならないとか思考停止してるとかならば、しかたない腹をくくって孤軍奮闘するか一人でも入れる系の労組か社労士か弁護士か。 労使は健全な関係を構築する努力をするべきです。労働組合は使用者にケンカを売るためのツールではありません。労使健全な関係を構築するためのツールです。 そこで、他人の受売りですが― 健全な労使関係とは、決して、労使に対立が生じないとか、争議行為が行われないという関係ではない。むしろ、―中略―労働者に不満が鬱積しているにもかかわらず、労働組合が団体交渉や争議行為によって抵抗しようとしないという状態の方が、よほど不健全なのである。 by西谷敏 労働組合法第2版42頁 …という、なるほどごもっともな見解を紹介しておきます。
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