退職届は特に様式というものがあるわけではないと思いますが、記載すべき事柄はあります。 退職日はいつ?誰が誰に?自己都合である旨、提出日はいつ?ってところでしょうか。 あなたの文面でもいいですが、私なら以下のようにしますかね。 「退職願 私事(行の最後に書いてください) このたび一身上の都合により平成何年何月何日をもって退職したく、ここにお願い申し上げます 平成何年何月何日 日本太郎(行の最後に書き、捺印) ほにゃらら会社 代表取締役 ほにゃらら太郎殿」 なんてところになるんでしょうか。 退職届だと退職の通告みたいになるので、退職願としておけばいいのではないでしょうか。 社長様とするのは好ましくありません。 宛名をきっちり入れるべきですし、社長という役職は敬称をかねていますから様を付けるのはおかしいです。 また社内向け公的文書では様ではなく殿を使うものです。社内では社長といえども殿で十分です。 お礼のことばを入れてもかまいませんが、ビジネスライクに事務的な事柄だけ書けばいいと思います。 退職届は退職させていただきますというときに提出します。一方的な辞職意思表示のときに提出します。一方的な通知で成立しますので、人事権を持つ者(ここでは社長)に意思が到達して2週間後に退職の効力が生じます(有期契約や完全月給制などの例外はあります)。 退職願は退職させてくださいというお願いであり、労働契約の合意解約の申込みです。人事権を持つ者(ここでは社長)が承諾して、合意退職が成立します。 ふつうは任意退職(一方的な退職)ではなく合意退職をするでしょうから、退職届ではなく退職願を提出することになりますね。 なお、あらかじめ会社と退職日を口頭で相談し、その上で提出する場合は退職願ではなく退職届を提出することがあります。この場合は辞職意思表示ではなく、口頭で成立した合意解約を後追いする書類となります。
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