能なしのクライアントに振り回されています。

Question

能なしのクライアントに振り回されています。私は、現在、中国在住で働いています。とある、日系の大手メーカーさんが、当社の月刊出版物の広告クライアントになってくださいました。とりあえず1年間の契約で、担当者は、そのメーカーの支店長さん。現地採用の男性です。

この方が、思っていたよりも能無しの支店長さんだとわかり、大変苦労しております。

彼は、社内的には何の権限もなく、すべて日本の本社におうかがいを立てなければならないお立場なのですが、
本社は、相当な大手なので、何をするにもすべて本社の許可が必要な上、承認にかなり時間がかかります。以前、彼の言うとおり話を進め、本社の許可を待っていたところ、案の定、許可が下りず、一ヶ月広告が掲載できなかったことがあります。

また、彼が私どもに持ってくる要望は、支離滅裂な内容が多く、全く伝わってこないのです。つまり、説明の要領が悪すぎて、何を言いたいのか、どうしたいのかが理解できないことが度々あります。

それから一番困るのは、他の大手企業さんとコラボでやっている事業の宣伝をするときで、コラボする企業様との話し合いの結果を正確に伝えてくださらないため、せっかく作った広告が台無しになることが多いのです。

また、今日は、ご本人は、すっかり私に伝えたつもりでおられたようですが、私にとっては初耳の話を、コラボする企業様のいらっしゃる席でお話になり、私は全く話題についていけなかったものですから、
「このお話、私は初耳なので、もうちょっと詳しくお話いただけませんか？」
と切り出すと、コラボする企業の担当者さんが、
「ちょっとぉ、困るじゃない！ ちゃんと話しておいてもらわなきゃ。おたくに任せて、本当に大丈夫なの？この話、なかったことにするよ！」
と相当オカンムリの様子でした。

彼の仕事ぶりに、不安や不満を抱えているのは、どうやら当社だけではないようですが、ウチとしては、クライアント様なので、あまり強気な発言もできません。ある程度、こちらがリードする形で、彼とコミュニケーションをとってはいますが、的外れな行動が多く、本当に手を焼いています。こういう方とうまく仕事を成立させるには、どうしたら良いと思われますか。お知恵をお貸しください。

Answer 1

お客様は神様という言葉を良く考えてください。