音大へ通い始めたばかりで、教職取るか迷ってます！ 今のところ先生になりたいとは思っていません。

Question

音大へ通い始めたばかりで、教職取るか迷ってます！
今のところ先生になりたいとは思っていません。

ただ、音楽科がある高校などの楽器の講師になりたいとは思います。
その講師の資格は教職と同じ免許が必要でしょうか。

回答お願いします。

補足

教職取るのは大変ですか？
また自分個人で取ることはやはり難しいでしょうか。

Answer 1

私は、ある私立音大で作曲を専攻しています。

入学当初は、教職を取るつもりはありませんでしたし、先生になるつもりもありませんでした。

私の通っている大学は、２年生から教職課程が始まるので、教職を取るかどうか、まずは１年じっくり考えました。

その結果、導きだした答えは「いま、取れるときに取っておかないと、今後の人生で後悔することがあるかもしれない」というものでした。

私の周りの、卒業した先輩方の間では「教職を取らなかったばかりに、仕事のチャンスを失い損をした」「教職を取らずに一旦音大を卒業したけれど、何年探しても仕事が無く、結局、教職を履修して教員免許を取るために、大学に入り直した」などといった話も飛び交っています。

さて、質問者さんの考えておられる「音楽科のある高校の、楽器の講師」という場合は、必ずしも教員免許は必要ありません。

ただし、音楽科のある高校で、「講師」としてでなく「教諭」として働くおつもりであれば、教員免許は絶対に必要です。

「講師」と「教諭」では、給与や待遇など、全く異なります。

当然、「教諭」の方が、給与も待遇もしっかりしています。

講師の場合は、プロオケ奏者、他の学校の講師、音楽教室の講師などの掛け持ちでないと、生活が成り立ちません。

また、他の回答者さんもおっしゃるとおり、教員免許を個人で取ることは不可能です。

教職を取るのが、大変と感じるかどうかは、人それぞれに異なります。

確かに、教職課程の授業は「ダルい」と感じるものが多いかもしれません。

でも、私自身は、大変だけれども、楽しいな、と思いながら勉強していますよ。

私自身は、音大を出て、一生中学・高校の教員をやるつもりはありません。大学院に進むつもりです。

しかし、修士課程まではなんとか行けそうですが、博士課程に行くお金はありません。

ですので、修士をとったあと、高校教員として数年間働いてお金を貯め、その間に、今後の、作曲などの働き口もあらかじめ探しておき、資金がまとまったら、教員をやめて、作曲・編曲など、別な仕事をして生活を支えながら、教員として働いて貯めたお金で大学院の博士課程に進もうかと思いっています。

教職を、取っておくことをおすすめしますよ。

たとえば、極端な話、ずっとあとになって、事故などで演奏家の道を断たれてしまっても、教員免許があれば、音楽で食べていく可能性は残ります。

Answer 2

〉音楽科がある高校などの楽器の講師

とは、一体どういったものなのかわかりませんが(長年教職にありますが、聞いたことがありませんので)、その「講師」というものが授業を担当するのなら、免許は必要とされると考えられます。その際、考えられるのは当然、音楽の免許しかないでしょうから…。

ちなみに、教員免許を「個人で取る」ということは不可能です。もしかすると、通信制大学で取得するということを指しておられるのかもしれませんが、実技教科は通信制では取れないものが多いですし、後からとなると時間もお金も労力も余分にかかることになりますので、あまりお勧めではありません。