賃金計算方法について

Question

賃金計算方法について週40時間制の場合
勤務時間：19時～7時(11Ｈ勤務・休憩1時間) 時給：1000円 3時～4時の間で休憩

週に5日勤務2日休みの場合
計算方法はどうすればいいですか？

週40時間を超えるので割増が必要になってくるのはわかるのですが、どういう風に割増(夜勤割増も)計算をすればいいのでしょうか？

週40時間制をしている場合の計算方法と、週40時間制を設けずに計算する場合と2通りの計算方法を教えてください。

よろしくお願いいたします。

補足

週40時間を超えた状態でもし22時から5時の間で残業があった場合は75%増になるということでいいのでしょうか？

Answer 1

週40時間制は強制適用ですから、設けない場合はその社内規定は無効になり強制的に法律によって強制適用されます。よって労働基準法に沿って計算します。

※土日が所定休日とする
月曜日：19～22時＝1000円、22時～3時＝1250円、4時～5時＝1500円、5時～7時＝1250円
火曜日：月曜と同じ
水曜日：月曜と同じ
木曜日：19～22時＝1000円、22時～2時＝1250円、2時～3時・4時～5時＝1500円、5時～7時＝1250円
金曜日：19～22時＝1250円、22時～3時・4時～5時＝1500円、5時～7時＝1250円

となります。1日8時間を超えた分については25％増し、その時間帯が22～5時までにかかるのであればさらに25％増しの合計50％増しとなります。
週40時間を超えた分（木曜日2時以降）は、すべての時間帯において25％増し、そのうち22～5時までにかかる時間帯はさらに25％増しの合計50％増しとなります。

（補足について）
週40時間超過分については末尾2行に述べた通りです。2重に時間外手当を加算することはしません。