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男性着物のデザイナーを目指しているのですが、どういう進路を選べば良いのか考えあぐねています…。

男性着物のデザイナーを目指しているのですが、どういう進路を選べば良いのか考えあぐねています…。私は、普段から着物を楽しんでいる男性です。 そんな中で、「うーん…」と思うことがたくさんあります。 例えば、男物は色柄が少ない、というか、はっきり言って地味で、洋服感覚で楽しめない。 男物に力を入れていない呉服店が多い、大抵、大島とか結城といった高い物ばかり勧めてこられる。 女性の場合は、アンティークやリサイクル等、コストをかけずに着物を楽しむ術がありますが(おはしょり等でサイズ調整ができる為)、男の場合は対丈なので、背が高いとほぼアウトです。 ならば、自分が思い描くような着物を、自分で作れるようになれれば…と思うようになりました。 今、幸か不幸か、体調を崩して休職しており、この際、思い切って脱サラし、着物について勉強をしようと考えています。 年齢的にも、かなり無謀ですが、もともともの作りが好きだったこともあり、真剣です。 で、いくつかの着物の専門学校に、問い合わせや見学に行きました。 ただ、私のやりたいことにピッタリ合うところがないのです。 私は、男性着物だけをオリジナルで作っていきたいと考えています。 Tシャツのように色柄が豊富で、家庭で洗うこともできる、そんなカジュアルな着物を。 なので、縫いもミシンで(もちろん生地にもよりますが)、染めもインクジェットやシルクスクリーン等を用い、 コストを下げて、若い人たちでも買いやすい着物を、プレタで展開したいのです。 もちろん、、そのためには、和裁の基本はきちんと身につけておきたいのですが、 同時にテキスタイルデザインも学びたいのです。 きもの科とテキスタイル科の両方がある専門学校もあるにはあるのですが、 そこの入学担当者からは、 「男性着物に限定してやりたいのなら、きもの科に通うと、かなり余分なことを勉強しなくてはならず、それ以前に、カリキュラムの中心は、ほとんどが女性物」 と言われました。 と同時に、 「どうせなら、そういう新しいことに理解のある和裁士さんが主宰する教室に通い、同時に、うちのテキスタイル科の二部(夜間コース)に通うのがいいのではないか?」 とアドバイスされました。 なるほど、と思ったのですが、私は地方在住で、そういった和裁士さんを存知上げません。 そこで、教えてもらいたいのです。 横並びではなく、各々のやりたいことを尊重して教えてもらえる教室を。 また、他の方策があるとしたら、アドバイスをいただきたいです。 長々となりましたが、よろしくお願いします。

補足

補足です。 手縫いや手染めを否定しているわけではありません。と同時に、その長所・短所を解った上でのことです。 ただ、そうするとコストがかかり、結局「晴れ着」となってしまう…それが嫌なのです。 確かに高級な誂えなら「もとじ」さん等に行かれたらいい。素晴らしい品を扱っていますから。 けれど、そこで買える人は、一部のリッチな方たち。 私は、ユニクロ以上、エルメス未満の着物を作りたいのです。

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    やりたい方向が、着物と決まっているならば和裁の学科がある学校に通うべきです。 自分のやりたいことと合う学校なんてありませんよ。学校は技術や知識を学ぶところなのですから。その学んだことから、自分のオリジナルを作っていくのです。 学費と学習内容を考慮の上、学校や教室を決めてください。 やりたいと思った日が吉日。私は服飾専門学校をこの春卒業し、衣装制作をやっていこうと思っています。学校うんぬんより、全ては本人のやる気次第です。本気でやろうと思っているのなら、どこで勉強しようができますよ。

  • う~んと 女物の反物から、男性用を仕立てるってのはダメなんですか? 例えば、手頃な木綿やウールの着物。1万円前後から反物が購入できます。 川越唐桟、伊勢木綿、保多織り…日本中に、素敵な、面白い柄の木綿やウールが いろいろあります。(染色こだまさんのサイトが参考になります。http://someorikodamas.com/) 明るい色や、面白い柄がいろいろあると思うのですが 最近は幅広のものも結構出ているので、男物に仕立てても問題ないはず。 リサイクルなどに頼らず、手頃なMY着物を楽しんでみるといいと思います。 また、年齢が・・・とおっしゃっているので(何歳だか存じ上げませんが) 男物に力を入れている呉服店に就職活動してみるというのはいかがですか? 東京しか知らないのですが 高級路線だと「もとじ」さんなんかが有名ですが、「awai」さんなんかは 男性の普段着のきものにとっても力を入れてらっしゃいますよ。 また、専門学校に行く時間とお金があるなら、ぜひ行ったらいいと思います。 勉強すれば勉強するほど、 >Tシャツのように色柄が豊富で、家庭で洗うこともできる、そんなカジュアルな着物を。 なので、縫いもミシンで(もちろん生地にもよりますが)、染めもインクジェットやシルクスクリーン等を用い、 コストを下げて、若い人たちでも買いやすい着物を、プレタで展開したいのです。 という考え方が、着物のある一面しか見えていないということがわかってくると思います。 何のために着物が手縫いなのか、またきものと洋服の流通の違いと それぞれの良さ、悪さ・・・いろいろ見えてくるんじゃないでしょうか。

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  • 全然関係ない答えですみません! たしかにもっと男物が気軽に買えたらいいですね~。 着物は隠れたお洒落をするのも楽しみのうちだと思います。 八掛、半襟、長襦袢に凝ったり…。 特に長着が地味な男物に対し中の長襦袢が驚く程派手だったりして、すごく粋だと思います。 個人的には長着もいいですが、長襦袢(既製品を作るんでしょうか?)も力を入れてくれたら嬉しいです。 頑張って下さい。

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  • こんばんは。 夜分に失礼致します。 あまり詳しくはないので、はっきり申せませんが、やはり京都や博多の辺りにあると思われます^^ 男性のお着物は確かに地味な色味(大島や結城等)ですが、その分お襦袢は柄が般若とかもありますから粋ですよね^^ 祖父の着物を見ていたらそう感じます。 女性用ではそこまで粋なものはお襦袢では使用致しませんので、長着に柄があるのだと思っておりましたが(違っていましたらすみません(焦))。 乱文失礼致しました…

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