今回の災害の影響で急に解雇されました。アルバイトですが、何の保証もないのですか？

Question

今回の災害の影響で急に解雇されました。アルバイトですが、何の保証もないのですか？２００９年に社長が会社を立ち上げ、ネイルサロンをオープンさせました。スタッフは５人で正社員として基本給１５万で契約しました。正社員といっても社会保険や雇用保険などの制度はないです。いくら言ってもそういった手続きはやってくれませんでした。
２０１１年になり、経営悪化のため、スタッフ５人は週２～３程度の日給制のアルバイトと言う形にされました。（給料は半分程度に・・・）
そして今回の地震でお店が被害を受け、そのまま閉店しますと告げられました。
急な解雇で次の仕事も見つけていないのに会社としてなんの責任もないのでしょうか？？
なにか法的にこちらに有利な言い分はないですか？ 教えて下さい、お願いしますm(__)m

Answer 1

お店が壊滅的な被害を受け、営業できないとしたらどうにもならないでしょう。
雇用保険に未加入では失業保険も受給できません。
もしも取れるとしたら、解雇予告手当の３０日分だけでしょう。
http://www.kazu4si.com/HP/naiyou/makami/kaiko.htm
解雇予告手当の請求方法です。

正社員での雇用というお話ですが、雇用保険や年金などの社会保障関係が一切未加入では、
実質的にアルバイトと同じ雇用の扱いになってしまいます。。
下の方も書いていらっしゃいましたが、
会社の経営がずっと不安定であるという認識の上で働かれていたわけですから、
このような状況もある程度は想定されたのではないでしょうか？
お金がない人からお金を取るというのは大変な作業です。
まずは近くのハローワークと最寄りの労働基準監督署に相談しましょう。
ユニオンは私的にもあまりお勧めはしません。
いつまでもその会社に固執し、少しでも責任を取らせたい、お金を取り戻したいと考えるならそれもアリですが、
倒産を契機に私もユニオンを他の労働者たちと利用しましたが、
団結は最初だけで、次を決めた人は次々と姿を現さなくなり、自然消滅しました。
ユニオンはあまり役に立つとは正直思わなかったです。
自治体でやっているなら無料の法律相談もありますが、
時間も短く、本格的に依頼をするとなると料金が発生します。

http://www.houterasu.or.jp/
法テラスも相談は無料ですが、その先訴訟まで進むとなると、弁護士費用等が発生します。

公的機関に訴えても得られるものは少ないと思います。
徹底的に席にかを追求し、法的に争いたいなら弁護士を付けるしかありませんが、
弁護士費用だけでも20～30万の出費は覚悟しないといけません。
費用と見返りを考えたら得策とは言い難いと思います。

Answer 2

マイナスの事ばかりで申し訳ありませんが、現実の事を簡単に書きます。

結論から言うとあなた達の泣き寝入りですので、すぐ他をあたる行動に切り替えた方が良いです。

監督署ですが、おそらくあてになりませんので時間の無駄です。経験者より。
弁護士、裁判関係はお金が掛かります。その割に勝ち取るものが少ないので意味がありません。
解雇予告手当の３０日分も社長が丸裸でしたら絶対に取れませんから。
無いんだもん仕方ないですよね。

裁判で給料や解雇予告手当の３０日分などを仮に勝ち取っても無い袖は振れませんので結局裁判費用だけ掛かって終わり。

社長に財産も何も全く無い人がどうやって給料払えると言うのですか。
おそらく財産があったとしても名義を変えてる可能性があります。
そういう事です。

まぁ、もともと火の車状態だったものがさらに追い討ちで天災のせいだからという事であきらめるしかないかもしれません。

てかこのような場合、無いところにかまってる暇あったらまずあなたの仕事を何とかする方が先です。

Answer 3

社長が会社を立ち上げとありますが、法人なら３保険に遡及加入できます。
年金事務所やハローワークへ給料明細を持って相談して下さい。
アルバイトという形になったと書かれていますが、それは契約書を書いたとかそういうことでしょうか？
基本給の１５万を貰えなくなって、そのことについて抗議されましたか。
抗議されていたのであれば労働基準監督署へ相談されてもいいのではと思います。
会社が倒産していたのであれば、未払いの給与の立替払いの制度や、解雇予告手当も指導が入り、支払われる可能性があります。
誰かが個人加入のユニオンの加入を勧めていますが、私としては反対です。
ゆすり、たかりのまねをするユニオンもありますので、その後の就職に影響します。

Answer 4

法的に有利な言い分を探してその会社を訴えたって、
何かその会社から補償されるものが取れるんでしょうか？

元々、それほど大きな会社でもないんだろうから社会保険もないんだろうし、
ネイルサロンであれば、客の入り具合で経営が危ないか、危なくないかの判断もできたでしょうに。
その間にある程度、仕事を探して自分の身を守る努力をしておくべきか、
逆にそのサロンが儲かるようにみんなで一生懸命、客を呼ぶ努力をしておくべきなんじゃないですか？

まして、地震でお店がむちゃくちゃになったんだったら、
その再建費用も経営者にとっては大きな打撃だったんでしょうから
どうやってあなた方のお給料を出せるんです？
大きな会社なら経営状態が見えてこず、ある程度の補償を求めても
それほど心情的に理解できないわけではありませんが、
小さなサロンで皆がその会社を盛り立てていかないといけないのに、
ただ、お給料だけ取って、うまくいかなくなったら自分達の生活だけは補償してくれ、
とはあまりにも冷たいし、無責任な気がします。

そこの経営がうまくいかなくなったのはお互いの責任なんじゃないでしょうか？