結婚すると、正社員からパートになってしまう会社との今後についていくつか質問がありますのでよろしくお願い致します。

Question

結婚すると、正社員からパートになってしまう会社との今後についていくつか質問がありますのでよろしくお願い致します。
高校卒業後、今の会社へ就職しもうすぐ1年になります。
今年の12月に交際期間5年の彼と籍を入れ、来年3月に式を挙げる事になりました。
会社の先輩に、結婚すると正社員からパートにされてしまう話を聞き、戸惑っています。
採用の時にそのような話はありませんでした。
結婚してすぐに子供も考えていませんし、将来の為に貯金をしたいので仕事を辞めるつもりはありません。
ですが、実際に結婚して正社員からパートさんの話を聞くと、パートになっても給料は変わらないと言われたそうですが、不況で社会保険から抜けさせられて旦那さんの扶養になり、働く時間の制限がある為に働ける時間が少ないので給料は下がっているということでした。
パートになるのなら転職も考えています。
販売系の仕事に就きたいと思っていたので、今勤めている会社の販売営業事務の求人に応募し、採用されたのですが、事務専門の部署の方が退社し、販売・事務の両方に携わる検定を持っていた私が事務に回されてしまいました。
パートになるのなら
希望の職種に就きたいとも思います。

そこで多数質問です。

①結婚したら、正社員からパートにするという会社の決まりは法的に違反ではないのか？

②正社員からパートになるメリット・デメリット

③どうにか正社員でいる方法はないのかどうか

④どうしてもパートになってしまい、辞めたい場合は自己退社するしかないのか(自己退社と解雇のメリット・デメリットを考えた場合)

⑤籍を入れるどれくらい前に会社に伝えるべきか

乱文ですみませんが、解答をよろしくお願いします。

＊多数質問がありますので、カテ違いがありましたら申し訳ありません。

Answer 1

①完全に違法です。

②パートになるメリットとしては、103万未満に抑え旦那さんの扶養になれば旦那さんの所得税・住民税が安くなる、旦那さんの会社に家族手当があればそれを貰える、というくらいです。個人差もありますが、103万未満であれば労働時間が少なくなるので「自分の時間が持てる」と喜ぶ人もいるかもしれません。デメリットは当然、収入が落ちることです。そして御質問者様がすぐにでも子供が欲しいというのであれば、働きながら出産に臨む場合は「出産手当金」や「育児休業給付金」が受けられます。パートでは受給できません。これは大きいと思います。今は不明瞭ですが、このまま民主党政権だといつか配偶者控除（扶養控除）をなくす、と言ってるので、先に挙げたメリットがなくなります。

③そういうことになっても居座れるのであれば、労働基準監督署に相談して間に入ってもらうことです。ただし、そうして正社員でいられるようになったとしても、会社の目も冷たくなるでしょうし、それ以前に泣きを見た女性たちの目もキツクなるかもしれません。当然の権利とは言え、難しいところだと思います。

④自己都合にメリットはありません。結婚するというだけでパートに替えられ退職するのなら「解雇」扱いにしてもらうべきです。解雇になれば、もしすぐに次の就職先がなければ失業給付をすぐ（待機7日はありますが）受給できます。また、もし退職金が１年程度でも出る会社で、自己都合と会社都合で支給率が違う会社であれば、額が違ってきます。

⑤１ヶ月前くらいには言った方がいいと思います。それまでに労基署に匿名で相談をしておきましょう。会社に結婚の報告をした際に「パートへ」と言われたら労基署でうかがった内容を伝えましょう。そう聞いて会社がどう対応してくるかです。それでも「パートへ」と言われたのなら、その後のことも考えて転職した方がいいかもしれません。ただし泣き寝入りは悔しいので、必ず「解雇扱い」にしてもらい、更には「退職金(上乗せ)をもらいたい」くらいは言っていいと思います。じゃないと「労基署へ訴える」と。（この位言うのであれば完全に見切りをつけて転職することが前提になりますが）

そういう会社であれば、女性に優しい（産休・育休等）会社を選んで未来ある転職をした方がいいかもしれませんね。
ただし育児休業は入社して１年以上の労働実績が必要なので、子供はしばらく先に考えなければいけませんが。

まだお若いようなので、しばらくは貯金第一でいいような気もします。
（子供手当とか不安定なものを当てにしてはいけません）

何を優先させて、何を後回しにするか。
旦那さんと２人でよく話し合ってくださいね。