構造の問題で例を。 建築物の耐震設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.高さが60mを超える建築物の構造方法は、荷重及び外力によって各部分に連続的に生じる力及び変形を把握し、安全性を確認したので、耐久性等関係規定への適合性の確認を省略した。 2.高さ31mの鉄筋コンクリート造の建築物において、偏心率が規定を超えたので、保有水平耐力の確認を行った。 3.高さ13mかつ軒の高さ9mの2階建て、延べ面積500㎡の鉄骨造の建築物において、偏心率が0.18となったが、梁のスパン長さが6m以下であったので、標準せん断力係数C0を0.3として許容応力度計算を行った。 4.一次設計用地震力によって生じる各階の層間変形角が1/180となったので、別途に、帳壁、内外装材、設備等に著しい損傷の生じるおそれがないことを確認した。 答えは1.です。建築基準法施行令81条1項参照。耐久性等関係規定への適合性の確認を省略してはいけないと言う問題です。
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専門的な問題が出ます。専門的な分野の資格ですから。 一次試験は学科試験で5科目あり、合計で120問(だったかな?)出ます。科目は計画、構造、法規、環境、施工。四択のマークシートです。 具体的には本屋さんに過去問題集が売っています。一般の人にはわからないと思います。 二次試験は製図で、CAD全盛のこの時代でも手書きです。試験時間は5時間半。ほとんどの人が時間が足りなくて休憩無しでやります。 ちなみにこの試験は受験資格が必要です。建築系の学校を卒業して、実務経験を積まないと受験出来ません。 質問文からこの業界ではない人だと思って回答してしまいましたが、違っていたらごめんなさい。 また、自分が受けたのは10年前なので、多少数字が違ってるかもしれませんが、大変な試験だという事です。
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