退職、独立する際に前職の解釈が束縛できる事は？

Question

退職、独立する際に前職の解釈が束縛できる事は？友人は今、企業に勤めていますが、起業，独立の意思を社長に伝えたところ、『今まで会社がノウハウを教えたり、教育費を出して投資しているので、独立は認めない』と引き止められているようです。円満な解決が最善かとは思いますが、企業が従業員に対してどの程度まで求めるのが認められるのか知りたいです。

Answer 1

独立は認めない。というのは会社側が勝手に言っているだけです。
独立起業するのに現職の会社の許可・承認が必要なことはありません。
（但し一部の特許技術等に関する内容が抵触する場合はアウトですが）

「会社に認めて貰う必要はありませんので退職して独立します」と言えばいいだけ
です。ただ同業になると業界であらぬ噂や圧力を受けるので覚悟する必要はあり
ます。

仕事の内容や、業界など具体的な内容で一度お近くの司法書士か弁護士に
ご相談頂くほうが良いかもしれません。
実際に会社から教育費を出してもらいノウハウを伝授されて業務を行わずに
退職となると信義誠実な対応とは言えず退職する側に非があるとされる可能性
もありますのでお気をつけ下さい。