解決済み
会社を辞めた右翼の連中から・・・弁護士に相談する前に、少し質問させてください。 私の父が経営する運送会社に以前勤めていた2人の従業員が配達証明付きの郵便で 時間外手当及び残業代を請求する内容の封書を送ってきました。 その2人の従業員は現在、右翼団体の構成員です。 うち1人は覚せい剤で逮捕歴があり、2回目の逮捕を免れた時は刑事が直々会社に出向いて来て 「今回入ったら長くなりそうなので会社にも迷惑が掛かるだろうし社長のほうで薬をやめさせることは出来ないか?」 と言ってきたみたいです。 そして父が本人に、構成員ということを知らなかったし、そういう団体に属している者は会社には必要無い事と、 薬をやめないのなら警察に身柄を渡す事を本人に伝えました。 その後、右翼団体も薬もやめたと思ったのですが・・・ 数年後に右翼絡みの別の傷害事件を起こし会社にもかなりの迷惑を掛けてきました。 (警察に身柄がある期間、本人稼動もないのに給料も支払っていました。) あと運送会社で、その2人が配達時に起こした物損事故など、負担した金額も相当なものらしいです。 時間外手当や残業代の支払いなど、会社としては支払うのは当然だと思うのですが、 出勤する時間もバラバラ、タイムカードも無し、本人が手帳などに記帳している残業時間で自ら算出し請求している 時間外手当や残業代は、会社に迷惑を掛けてきた損害金などで、ある程度相殺できるのでしょうか? あと、過去何年までの残業代や時間外手当を請求出来るのでしょうか? 詳しいかた宜しくお願い致します。
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>時間外手当や残業代は、会社に迷惑を掛けてきた損害金などで、ある程度相殺できるのでしょうか? 残業代は残業代、賠償金は賠償金です。 会社として過去の損害に賠償請求したいということでしたらそれ自体は可能ですが一方的に相殺することはできません。 賠償請求については本人が承知すれば別ですが承知しなければ最終的には裁判でケリをつけることになります。 本人の同意なく賃金と相殺してしまうと労働基準法第24条の賃金の全額払いの原則に違反してしまいます。 >出勤する時間もバラバラ、タイムカードも無し、本人が手帳などに記帳している残業時間で自ら算出し請求している 端的に言ってしまえば裁判はどちらの言い分がよりもっともらしいかです。 本来会社には労働時間を適正に管理する義務があります。 http://www.mhlw.go.jp/houdou/0104/h0406-6.html (「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関する基準」の策定について) 会社が適正な労働時間管理を怠っているとすると手書きのメモも有力な証拠になる可能性はあります。 >過去何年までの残業代や時間外手当を請求出来るのでしょうか? 時効以前にその労働債権が存在するかどうかです。 存在しないならその旨の主張をはっきりとすべきです。 存在は認めたうえであれば労働基準法第115条により2年です。(退職金は5年) ただし時効は自ら主張しないと無視されますので2年より前のものは既に時効である旨の主張をしてください。 法的に争うおつもりであれば一度きちんと専門家に相談したほうがいいと思いますよ。 最初は無料の法律相談(市役所に聞けば教えてくれると思います)や法テラスを利用してもいいと思います。 その上でより踏み込んだ相談をすればよいと思います。 なお相談は時間で区切られますので聞きたいことは箇条書きでまとめておくといいですよ。
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