教員の海外赴任・在外教育施設派遣教員について

Question

教員の海外赴任・在外教育施設派遣教員について私は大学四回生の学生をしているものです。
大学では教育学部に所属し小・中・高（保健体育）の教員免許を取得予定です。
現在横浜市の小学校教員になるべく試験勉強をしています。

私は小学校の教員を三年間経験した後海外への派遣制度を利用したいと考えています。
しかし制度についての説明が文科省のＨＰしか見つけることができず、生の詳細な情報を知りたいと思い質問させていただきました。

具体的には以下の質問をさせていただきます。

海外日本人学校への教員派遣制度の条件（明記されていないが黙認の条件を含めて）を教えてください。
①既婚、配偶者は必須条件か？
②適正年齢（二十代ではむずかしいか？）
③成績優秀とあるが具体的には？
④難易度はどのぐらいか？（倍率、試験の難しさ）

また、経験された方、経験された友人などがいる方など勤務地や勤務状況、経験談などお聞かせいただけるとありがたいです。

今後の明確な目標にしたいと考えているのでどうかご意見お待ちしております。
乱文失礼しました。

Answer 1

経験者です。要項については文科省のHPでご覧になったでしょう。毎年5月頃に要項が各学校に届いているはずです。要項にも記載されているかと思いますので、重複する部分はお許しください。

既婚、未婚は問われません。同僚で独身男性も独身女性もいました。既婚で配偶者有りが絶対条件ではありません。
国内での経験と実践、研究が問われます。そのためには年数がかかりますので、教員採用されて即志願は無理です。とにかく実践を積み重ねることです。
所属長の推薦書が必要です。成績優秀と判断されるかはそれまでの経験、実践、研究がものをいいます。
各都道府県の選考試験、文科省の選考試験をパスする必要がありますので、それなりの勉強をしなければなりません。例え選考試験にパスしても、問題を起こせば即刻内定取り消しになって研修を受けられません。

選考試験に臨むまでにどれだけの経験、実践、研究を積み重ねたかがポイントです。目の前の子どもたちだけでなく、学校を経営する力も要求されます。校務に精通し、子どもたちからも保護者からも、同僚からも地域からも信頼される教師になってください。こつこつ努力すれば、自ずと道は拓けます。がんばってください。

Answer 2

日本人学校に勤務した経験を持つ知人が４名います。

共通点は皆既婚の男性であることです。
既婚者であることが条件として明記されているのかどうか
それはわかりませんが
有利に働いていることは間違いなさそうです。

年齢はまちまちで50代から30代までと幅広いです。

成績は大学時のものも必要でしょうが
教職についてからの勤務評定も含まれるのではないでしょうか。
校長からの推薦を受け，その後教育委員会の推薦を得て試験に臨むはずです。

試験には英会話能力をみるものもあると聴きました。
ただ，英語圏に行けるかどうかはわかりませんが。（この辺の希望は通らないと聞きましたよ）

難易度は，現職大学院研修の比ではないでしょう。

以上，いずれも聴いて覚えていた程度のものですので，
正確な情報とはいえませんが，参考になれば幸いです。