休職休職の満了による退職について。 夫がうつ病と診断され、休職を繰り返しています。

Question

休職休職の満了による退職について。

夫がうつ病と診断され、休職を繰り返しています。

先日産業医の先生との面談の際に、休職期間が満了して退職になる可能性が高いから、人事にきちんと確認したほうが良いと言われました。

夫の所属長は、時間をかけてゆっくり治していきましょう、と言ってくれていましたが、先生に指摘を受けた旨を話したところ、人事に確認してみる、とのことでした。

もし、すでに休職期間が満了していた場合、即解雇されてしまう可能性はあるのでしょうか？

就業規則が手元に無いため、自分ではわかりません。

夫は07年入社、08年に1ヶ月、09年に10ヶ月、10年3月から再び休職しています。

今、もしかしたら自分から余計なことを聞いてしまったのではないかと、とても不安です…。

どなたかおわかりになる方がいらっしゃいましたら、教えてください。

よろしくお願いいたします。

Answer 1

産業医の言う通り、人事に確認した方がいいと思います。

休職は、解雇の猶予期間と考えられています。制度として定められた休職期間中は解雇することはできませんが、休職期間を満了しても復職できないのなら解雇することができるとされています。

また、就業規則に、「休職期間満了後、復職できない場合は、退職とする」といった規定があれば、解雇手続きをとることなく解雇することができてしまいます。

しかし、無制限に解雇できるとされているわけではありません。休職期間満了後即退職とした規定をめぐって争われた事例の判例（エールフランス事件）では、休職期間満了後、復職を希望した場合には
①会社が復職できないことを立証する。
②今までの業務に復職が無理なら、他の業務につかせる。短時間勤務など徐々に通常勤務に移行するするといったようなことを考慮する。
といったようにしなければ、休職期間満了即退職は認められていません。

就業規則には他にも、「復職後、６か月以内に同一傷病での休職の場合は、前後の期間を通算する」と規定していることがあります。前後の休職期間を通算できるのなら、今回の休職期間はあっという間に満了となり、解雇されてしまうかもしれません。

上司より「時間をかけてゆっくり治そう」との言質を得ていますが、残念ながら口約束は反故にされることが多く、水掛け論になりトラブルが泥沼化してしまうこと多いのが現実です。

一日も早く会社に、就業規則を見せてもらうよう請求してください。そこにどのように書かれているか知っておく必要があります。知らなければ、今後の対策を立てることができませんよ。

Answer 2

会社の就業規則がないとわかりかねますねえ。参考程度ですが、うちの会社であれば休職期間は連続１年３ヶ月までです。ちなみに私も現在うつで休職中ではありますが、リハビリ出勤しています。でももうすぐ期間が切れるのでそろそろ復帰しないといけないのですが、なかなか完全復調できません。でも体が第一ですし、ムリして悪化させても困るので、くれぐれも旦那さんにはハッパかけないで下さいね。