退職に承諾してもらえません。

Question

退職に承諾してもらえません。現在、３１歳独身の男です。転職を考えています。理由の第１といたしましては、給与面です。
不景気もあり昨年より４～５万円給与もさがりました。今の会社ですと昇給なども見込めません。
将来のことや、家庭の事情もあり今よりも給与や、諸々の条件の良い職に転職を考えています。
最近、面接を受け、ありがたいことに内定を頂けました。ちょうどそのタイミングで、現在の会社から、希望退職者を
募集すると案内がありました。
１２年勤務している会社なので、できるかぎり、円満に近い形で退職したいので直属の上司に退職の旨を報告しました。
返事は、辞めさせない、でした。
給与がもう少し欲しいという話をしましたら、給与は上げられない、お前が節約しろ。と言われました。
節約しろという内容は、生命保険の解約をしてそこで返ってくるお金を使い軽自動車に買い換えろ、そして今よりも
安い生命保険に切り替えろ、という内容で、半ば強制的なかんじです。
そして、辞めるつもりもない他の従業員に辞めてもらうそうです。
自分に期待してくれるのはありがたいですし、節約(今も無駄使いはできません。生活費などで赤字で貯金を崩しています)
もできるところはするつもりです。
ですが、やはり今後の生活を考えると、収入を増やさなくてはと考えます。
皆さんは、上司からのこのような説得をどう思われますか？
文面もアバウトで、内容も甘ったれた内容かもと思いますが、皆さんのご意見を頂戴したく質問させていただきました。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

まず、あなたの会社の社則に書かれている就業規則を確認してください。
退職予告日は何日前までとなっていますか？

この就業規則を守っていればあなたの退職は民法628条によって守られます。
労働者は、退職日を就業規則の範囲で自由に決定できますので、あなたの上司が「ダメ」といっても法的には全く拘束力がなく、むしろ法律違反をしていることになります。

あなたは粛々と退職の準備をしましょう。

まずは、通常の書式で退職【届】を出しましょう。
※退職願ではなく退職届です。一度出したら取り消しできませんので注意してください。

これであなたの退職は、退職届記載の日付で決定です。
上司が了承しようとしなかろうと、それは関係ありません。

退職までの期間、あなたに対する嫌がられが行われましたら、法律家に相談です。

Answer 2

上司のそれ、説得じゃなくて、「お前を低賃金でこき使う」と宣言してるだけでしょう。
人事担当に、早々に退職のことを伝えましょう。