就業規則では退職する1ヶ月前に退職願を提出するとなってるのに対して法律では2週間に退職願を提出するとなってるのですが、こ…

Question

就業規則では退職する1ヶ月前に退職願を提出するとなってるのに対して法律では2週間に退職願を提出するとなってるのですが、この場合、どっち優先でしょうか?

Answer 1

１４日前までに退職の意思表示をしたら（退職届を提出）
１４日後には退職できるとありますので
民法の方が圧倒的に強いです
めちゃ変な例えですが
就業規則＝薬物OK
法律＝薬物NG
くらいの差があります

Answer 2

そんな法律はないです。民法627条のことなら意味が違います。
どちらが優先するかは裁判所の判決によるので、訴訟にならないとわかりません。

Answer 3

当然ですが、法律が優先です。

ただし「法律では2週間に退職願を提出する」ではなくて、非雇用者側は2週間以上前に退職を申し出ることが必要とされているだけです。

Answer 4

就業規則に沿って退職するのは「円満退社」で、2週間前に退職届を出すのは「一方的に契約をブチ切るケンカ別れ」ですから、どちらが優先とかありません。

2週間というのは労働基準法ではなく、民法の規定で「雇用は、解約の申し入れの日から二週間を経過することによって（会社の同意がなくても）終了する」という話です。

労働基準法に退職の規定はなく、「会社も労働者も就業規則を守りましょう」みたいな話しかありません。

民法のほうは円満退社でないから、離職表がなかなか発行されないとかイジワルされがち。