再就職先の福利厚生条件について悩んでいます。

Question

再就職先の福利厚生条件について悩んでいます。現在36歳、配偶者アリ（扶養）、子供1人（扶養）
先月8月に退職しました。自己都合です。ハローワークで失業保険の申請をしておりますが、それはアテにせずすぐにでも再就職先を探しています。

これまでの会社は、社会保険（健康保険・雇用保険・厚生年金）がありました。退職金制度はナシでした。
いままで年金、保険など支払い漏れはありません。

現在、福利厚生安定した職場を優先で探してましたが、年齢も年齢ということもあり、条件に見合う職場が少ないです。

先日知人に紹介受けた会社が、金額面で条件は見合ったものの、「厚生年金・健康保険なし」でした。
その分給料に上乗せになってるのかなという気がします…しかも回答を迫られています。

質問としては、やはり福利厚生の部分はしっかりあったほうがいいでしょうか？それほどデメリットが無ければこの知人の紹介を受けようと思いますが…？

Answer 1

一般的に、企業が社員に提供する社会保険は厚生年金・健康保険・労災保険・雇用保険の4つです。求人票に社会保険完備などと書いてある場合は、この4つに事業所が加入していることを意味します。これらは、事業所の規模などによって強制加入の場合と任意加入の場合がありますので、一部がないからといって即ブラック企業であるというわけではありません。企業の規模によっては、財務的にすべての保険にはいることが難しいため、中小・零細企業で完備していないところは珍しくありません。介護保険に会社が加入するという話は聞いたことがありませんね。

さて、厚生年金と健康保険についてですが、私は特に気にする必要はないと思います。
厚生年金については、個人向け確定拠出年金とか、保険会社や銀行などが提供する年金商品で個人でも積み立ては可能です。前職で加入していた厚生年金から掛け金を移管することができるはずですので、そのあたりは前職の年金管理部門と、加入する年金商品を扱っている業者に確認してください。健康保険は国民健康保険に加入すれば別に問題はありません。

Answer 2

企業がフルタイムで・人を雇用する場合(週・20時間以上)、、厚生年金・健康保険・雇用保険・介護保険の社会保険は、必ず加入しなくてはなりません。。。

せっかくのお話で、、これだけ再就職するのに、、大変な状況ではありますが、、、法令違反している、、、ブラック企業ですから、、やめて置いた方が良いと思います。。。

(個人事業主・業務委託・・・等なら、、こう言うケースは有りますが、、貰えるお金が・余程良くなければ、、後々後悔することが、、多いと思います。。。)

補足>>>

http://www.gyouseishosi.org/kaishasetsuritsu/kaishashakaihoken/index.htm

社会保険については、、上記の通りです。。。

介護保険については、、下記の通り。。。
(満40歳以上の者が被保険者となる。65歳以上を第1号被保険者といい、40歳から65歳未満の医療保険加入者を第2号被保険者（医療保険に加入していない者（例：生活保護法による医療扶助を受けている場合など）は第2号被保険者ではない）という。原則として保険者（市区町村又は広域連合）の区域内に住所を有する者を当該保険者の被保険者とする。)
http://kaigo-net.com/htm/hoken/kaigo16.html
上記の通り、、原則・強制加入です。。。
尚、、労災保険については、、書き忘れました。。。

確かに、、一部加入していない・零細企業はある(未加入に対し、、罰則規定がない。)と思いますが、、、法律で加入義務がある制度に対し、、加入していないのは、、コンプライアンスを無視した企業であり、、優良企業とは言えないと思います。。
そして罰則が無いからと言って、、法令違反をしている企業の擁護は、、私には出来ません。。。

世帯主でなければ、、どんな会社でも、、或いは・お金にさえなれば、、いいのかもしれませんが、、世帯主である以上、、家族を守る意味も含め、、もしも・・・の時のライフラインである・社会保険は、、絶対条件だと思います。。。
個人で入る年金関係は、、別物だと思いますよ。。。