不当解雇にあい、解雇予告手当を請求していますが 労働基準監督署の指導にも応じてくれません。 少額訴訟を進められたので…

Question

不当解雇にあい、解雇予告手当を請求していますが
労働基準監督署の指導にも応じてくれません。
少額訴訟を進められたのですが、知識が無い為、詳しい方アドバイスをお願い致します。
長文ですが失礼致します。婚約者がここに相談を載せてくれましたが、状況が進展しまして、
詳しい方アドバイスをお願い致します。
７月２３日付けで、社長より即日解雇及び退職を命じられました。

私は、披露宴で発光液(お祭りでよく売っている夜に光る腕輪の液体)
を扱う業務をしていました。

しかし、入社３ヶ月後の６月下旬に急に
頭痛、吐き気、めまい、耳鳴りと症状が出て、
元々偏頭痛持ちではありましたが、健康的だったにも関わらず
体調が著しく悪化していきました。
診療所や大学病院での検査でも異常は無く、
診察を受け続けた結果、液体がこれらの症状を
引き起こしていたのだろうと判明しました。

これ以上どう症状が出るか分からないからと、
液体に関わることは危険と言うことで、
診断書や産業保健推進センターで
作業改善書を作成してもらい会社に提出しました。
（作業は液体の使用データにある安全管理の項目を無視しています）

それでも安全対策に応じてくれなかったので、
配置換えを申し出て、返答を待ちながら耐えながら勤務を続けましたが、
７月２０日よりいきなり自宅待機を命令され、
２３日に話をしようと、出社しその日のうちに
社長より『配置換えは考えれないし、液体を触れないならうちでは無理だ。
今日付けで解雇、退職してもらう。』
と、即日解雇及び退職を命じられました。

その日のうちに労働基準監督署に行き、『不当解雇の可能性が高いため、
解雇予告手当と休業手当の申請が出来る。』
と説明を頂き、２５日に手当の支払い請求をしました。

しかし、会社側は監督署の指導を拒み支払い拒否を申し出て、
『こっちは配置換えも提案したし、一方的に自主退職を申告してきた』と
言った言わないの世界になってしまい、解雇を証明する証拠が無いため
監督署では対応しきれず少額訴訟を薦められました。

現在、手元にはタイムカードの写し、給与明細、診断書、改善依頼書、
メーカ記載の製造安全データ、自ら付けた勤務内容の記録(箇条書きの日記)
があります。
退職証明書を転職先で求められたので１４日に直接書いてもらいます。
証拠にも…と考えていますが、状況が解雇を言った言わないなので正しく書いてくれるか分かりませんが。
私は言っていません。

結婚式前という事もあり、あまり取りたくない手段ですが
ここまで来たら訴訟しか無いのでしょうか。
もし同じような経験のある方や
お詳しい方がいらっしゃったら、アドバイスをお願い致します。

どうか宜しくお願い致します。

Answer 1

すでに言われているとおり、少額訴訟をオススメします。
少額訴訟は気にするほど婚前の傷を与えたりはしません、また費用も日数も通常の裁判より格段に安く済みます。
http://www009.upp.so-net.ne.jp/law/
(調べているとは思いますが、こちらなど参照)

言った言わないの水掛け論になってしまっては、もう録音でもしており決定的な証拠を握っていない限り、裁判なしに相手にしてくれるとは思えません。
手続きとしても費用としても簡単ですし、あまりにも大きな金額は取り扱えませんが、まずはこちらで会社と戦ってみるのがいいと思います。泣き寝入りが一番そういう会社を野放しにしてしまうことになり、第２第３の犠牲者を出してしまうことに繋がります。

安全管理を怠っている、またそれを改善する努力も見られない、ということなので、すぐに裁判所では決着がつくのではないでしょうか。相手がどんな嘘を並べても、そこに残っている結果も反映されます。

Answer 2

私は事実に争いがあるので、少額訴訟には向かない事案だと思います。
もちろん裁判で一番大変なのは、弁護士費用なので、少額訴訟で解決できるのがベストです。

ただし、少額訴訟の審理は原則1期日であり、契約書等の証拠や承認が準備できていなければ有効ではないと思います。
解雇通知書で即時解雇をしているのに支払わないとかタイムカードのような客観的な証拠があるのに支払わないのであれば有効です。
証拠書類、証人は、審理日に調べられるものに限定されます。

どちらかというと、労働審判のほうが向いていると思いますが、弁護士費用を考えると、割りに合わない可能性があります。
不当解雇が間違いないというのであれば、労働審判で、審判までの賃金と、将来1年分の賃金、遅延損害金等を求めたらいいと思います。

一度法テラスで相談されることです。