回答終了
当方、ゼネコンで土木の施工管理をしている3年生です。現在橋脚の施行を行っており、床堀をしています。 流水や湧き水もあるのに、親杭横矢板工法を指定されていて施工基盤から-6,0mが床付、H鋼の根入れが2,0mです。 本来であれば-6,0mで支持層がでると見込んでの設計だと思うんですが、実際はシュミットハンマーによる確認で軟Ⅰ級の土質です。 実際断面図の土質表記では、床付の高さより約1m下でCL(軟岩)の書いてあります。 平板載荷試験を実施して、支持層でないという結果であれば、工法変更やコンクリートによる置換え工法、設計変更...工期も大きくズレるでしょうし、想像しただけで嫌になるんですが。 役所は安く済ませるためにわかっててこのコンサル成果にOKを出したのでしょうか?ボーリング調査の結果も見てるはずなのに?そもそも湧き水、流水があるのになんで横矢板工法?理解できないです... このようなことってよくあることなんですか?うちの会社では支持地盤が出なかったことはほぼないそうですが、経験されたことがある方はいますか?その際どのような変更・工法で施工しましたか?
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ピアの設計ではコンサルの資料はかなり信頼性が高いですが、床面において岩高や支持層の一部が落ち込んでいたり極端に高かったりするケースはかなりあります。高い場合はあまり深刻ではありませんが、低いとラップルで置き換えることになるでしょう。ただ、勾配によっては岩線(支持層)と追っかけっこになりかねないのでコンサルを巻き込んでの観測や工法検討をするべきかと思います。また、土留ですが、湧水量の問題のみで安全性に問題なければ、水替ポンプや発動発電機の増設を変更協議する程度しかないと考えます。
完全止水壁でなく、矢板工法を選択していることを問題視しているということでしょうか? 土中は水を含んでいないことの方が少ないです。(少量の水の染み出しはどの現場でもあります。)矢板工法で問題ない水量ならコストを考え、矢板工法を選択するのは仕方ありません。(過剰にならない選択も必要です。) また、役所は提案(コンサル)に問題があるかないか吟味はしますが、専門家が言うことなら安全とフィルターは入ってしまいます。無責任と感じるかもしれませんが、役人とはそうゆうものです。 尚、ボーリングのように1点調査では実際とのズレが発生することはあります。当然、その時には工事中止し、再調査です。再調査の結果で工法も再検討です。
回答ではありませんが、設計者は現場打ちボックスカルバートの施工方法を知らずに設計しています。設計者ってその程度のものだと思います。 回答でなくてすみません。
工程や工法を希望的観測で物事を進めることは会社によってはありますね。 橋脚関連工事の経験はありませんが、 自身もマンション建設で4ヶ所ボーリングしましたが、まさかの全てがたまたまいびつな地点にあたり、掘削すると床付け全てが指示より高い溶岩層という恐ろしいものに当たったことがあります。 流石に地名などから溶岩の発生は頭にありましたが、4ヶ所ボーリング全てを回避するとは思いませんでした。 支持地盤が出なかったことは自身のキャリア25年程で3回ぐらいはあります。 当該現場では溶岩を全斫りして平坦にするか、直接基礎として一旦無筋コンクリート床を作るか検討し、再度設計し直し、マンションの高さ変更で施工となりました。
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