公益通報と秘密保持義務（守秘義務）について。 テレビに出るような有名な老舗の食品製造工場にて働いています。 …

Question

公益通報と秘密保持義務（守秘義務）について。

テレビに出るような有名な老舗の食品製造工場にて働いています。

実際に働いてみて、素人の自分から見ても常識的にコンプライアンス的に非常にまずいのでは？ と思えることが沢山あって戸惑っています。

①日付の改ざん。 年末から正月がかき入れ時です。繁忙期にそなえて、約半月前から商品を冷蔵室に作りだめして大量に確保しておきます。その商品に4日の賞味期限をつけて売っているのですが、実際の製造日はずっと前です。
また、売れ残ったり思ったより発注が少なかった場合、パックを開封しあたらしい賞味期限をつけて販売しています。

②賞味期限切れの原材料を使用。 商品の一つに乾物（乾燥わかめ）をトッピングしているものが有るのですが、賞味期限が２年も前に切れたものを使用しています。※あくまで賞味であって消費ではなく、乾物なので深刻な食中毒にはならないと思います。

③労働基準監督署に対する虚偽の報告。 従業員が機械に指を挟まれ骨まで肉がめくれてしまうという事故がありました。労基の立ち入り検査の後、事故防止策として機械に挟まれ防止のプロテクターを取り付けましたと虚偽の報告をしています。機械に取り付けた様子を写真に撮り書類を作成しましたが、実際には邪魔になるので取り外した状態で作業しています。

④パートアルバイトに対して有給を与えない。 週１出勤、週２出勤、週４出勤のパートさん達が働いているのですが、有給はないと説明しています。週４出勤のパートさんについては、勤続年数３年６か月以上となっています。

⑤辞表の要求。 中間管理職の立場にあってやたらブチ切れて、「辞表を出せ」などと迫ったり、遠回しに自己都合退職を迫るような者が居ます。これは退職勧告ですか？
と問うても「あ～それは俺の口からは言えないな～自分で考えろ」などと嘘ぶきます。

⑥脱税。 近所の人が工場に直接商品を買いに来ることが日に何度もありますが、レシート・領収書等は発行せず、手渡しで金と商品の受け渡しをしています。※過去に二度ほど税務署の手入れをうけて、罰金のようなものを払っています。この時は、もっと大きなお金だったようです。内部通報だったのかも知れません。

以上のように、開いた口が塞がらないような会社です。

この会社では退職する際に、業務で知りえた事を外で口外しないといった内容の書類にサインさせています。もしも、何処かにタレこまれた際には、その書類を根拠に損害賠償を請求するんだというスタンスのようです。

そこで質問なのですが、仮に労働基準監督署、保健所、税務署、マスコミにタレ込んだ場合、この会社の思惑通りに損害請求されるような事態になるでしょうか？
秘密保持義務違反。業務上知り得た会社の営業秘密事項及び会社の不利益となる事項に該当するのでしょうか？

公益性と照らしても、会社有利となるのでしょうか？ 実態が明るみになって、取引停止や客離れが起こったとしても自業自得のように思うのですが・・・

いろんな人の意見が聞きたいです。

Answer 1

この中では①が一番社会的な問題かと思います
例えば
三重県の赤福が同じように賞味期限の巻き直しで処分された事があります

公益通報者保護法
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_partnerships/whisleblower_protection_system/overview/assets/overview_220601_0001.pdf
こちらによって保護されるかとは思いますが、一方で会社はダメージを負い、雇用をまもることは難しくなるかもしれません

質問者さまの生活もあるかと思いますので、ご判断はお任せしたいと思います

Answer 2

①と②のみになりますが、
①の前段は製造後冷蔵し、常温に戻した後4日という賞味期限を付けるということでしょうか
だとしたら、細菌検査等で科学的な根拠があるなら大丈夫かなと

後段は科学的な根拠もないように思えますのでアウト

②は文句なしアウト

Answer 3

あり得るでしょう

その可能性は否定できないでしょう

照らした結果次第です