回答終了
〈公認心理師、臨床心理士資格について〉 現在通信制大学3年生の者です。私の在籍している大学では3年後期に心理演習、4年次に実習があるのですが、選考試験に合格できなければ演習と実習を履修することができません。 公認心理師と臨床心理士のダブルライセンスを目指しているので、今は選考試験を受けて演習実習も含めた公認心理師カリキュラムを全て履修するつもりでいるのですが、万が一選考試験に落ちてしまった場合、意図的に留年して再チャレンジするか臨床心理士のみを目指して大学院進学をするか迷っています。 そこで質問なのですが、公認心理師を取得できず臨床心理士資格のみになってしまった場合、心理職として生きていくのはこれからの時代厳しいですか?私が目指しているのは医療領域で働く心理士なのですが、臨床心理士だけでは難しいでしょうか?
76閲覧
医療領域で働くことを考えているのでしたら,これからの時代は公認心理師の資格取得が必須とお考え下さい。 医療機関の収入は「診療報酬」がもとになります。この請求を医療機関が行う際,公認心理師誕生以前は「心理技術者」ということで臨床心理士資格を持っている人が行った場合も認められていました(医師の指示のもと,といった一定の条件が付いていますが)。 ですが,公認心理師が誕生したことで,「心理職の国家資格」があるので,国は心理技術者という表現をやめ,公認心理師に対象を切り替えています。ですから,臨床心理のみの人が心理検査をやった場合など,診療報酬としてはそのうち認められなくなります(今はまだ移行措置として認められているようですが)。 教育や司法といった分野でしたらまた話は変わってきますが,医療に関してはそのうち臨床心理士はいらない…とまではいきませんが,公認心理師であれば臨床心理士資格の有無は問われないようになっていくでしょう。
なるほど:2
ありがとう:1
< 質問に関する求人 >
公認心理師(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る