解決済み
会計学を勉強中の者です。 有形固定資産の計上方法の一つである取得原価主義について勉強していて、デメリットとして利益にその資産を保有したことによる損益が含まれてしまうと書いてありました。資産を保有したことによる損益が含まれてしまうことはなぜデメリットになるのでしょうか?
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取得原価主義では取得時からの価格の変化が財務諸表に反映されず、含み損益が明示化されません。 そのため財務諸表が企業の実態から乖離することもあり、また利益調整の余地を残してしまうこととなります(例えば含み益を自在に顕在化することができる)。 ちなみに時価評価(主義)だとその時点での市場価格を反映して変動することから、評価額が不安定になり評価するタイミングによって価格が大きく変わってしまうことです。 時価評価においては絶対的に確定した価額というものが存在しないため、恣意的に価額を操作することも可能となり、時には客観性に欠ける評価となってしまう可能性があります。
実際の価値とかけ離れすぎていたら正確な資産状況と言えなくなるからです
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