SIer崩壊の話は有名で、実際にこの動きは既に顕在化しています。 1980年、2000年頃から始まる今のSIer業界は2035年頃に終わります。終わるのは「他社のシステムを構築する受託開発」です。各社、各人のポジションがありますので、その後どうなるかは複数のパターンがあります。 まず、パブリッククラウドやSaaSのように広くサービスを提供している企業はそのまま残ります。ネットワーク会社もそうです。これらはSIerではありません。 次に受託開発の大手SIerは残ります。受託開発は完全に無くなるわけではないので、規模を縮小しながら生き残ります。元々の規模がデカいので、大手SIerの従業員はそのままでしょう。 次に下請けのSIerの大半は消滅します。テレワークが普及したので海外のエンジニアに発注されるようになる事、パブリッククラウドやSaaSが普及して開発案件が減る事、事業会社に所属するエンジニアが内製開発をするため仕事が減る事などが要因です。 SI業界のエンジニアはクラウドやSaaSを提供する会社に転職するか、内製開発の事業会社に転職するか、今のポジションを継続するかの3択です。その過程の中でSE以外の職種に変わる事もあります。例えば、エドテックをやっているSEなら、そのまま教育関係者になる感じです。 SIerの内、小~中規模のシステム子会社は既に事業会社に吸収合併されて無くなっています。メーカー系列の子会社も統合や吸収で数が減っています。生成AIでコードが自動生成されるので、昔のように低級のPGを沢山抱える事は無くなるでしょう。メインフレーム等の古い仕組みもあと10年くらいすれば廃止されて無くなります。 以上を踏まえてSIerの生き残りがどうなっていくかは注視すべきですが、会社が消滅するだけでIT人材自体は引く手あまたで高給が維持されると思います。
それってIT業界がAI業界と名前を変えるだけじゃないですかね。そもそも90年代後半になるまでITなんて言葉もなかったわけですし。
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その、 AIを作るのは誰で、 AIを使ったシステムを組むのは誰で、 AIを使ってデータ分析したり生成するのは誰で、 AIが正しい挙動をしているのかチェックするのは誰で、 AIの出力したプログラムに不具合があった場合にそれを読んでチェックするのは誰なのかと。 人間がいないところで、 何やってんのか正しいかどうかも分からんものを動かして、 不具合が起きても人間は誰も理解できず、 AIにチェックさせてやっぱり結果が上手くいかん、 てなことになってたら、AI使えないですからね。 あと、AIは、ある情報が正しいかどうかを判断することはできません。 医学部の試験とか、司法試験とか、「これが正解です」という情報を大量に学習させられてれば、ある問題に対する正解を出力することはできますが。 人間には、身体があってそれで世界を認識しているので。 今見ている世界が、現実なのか夢なのかを判断できるわけですが。 AIには、文字情報だけ(バイトコードでもなんでもいいですが)しか与えられないので、それだと何が正しいのかを判断することはできないですね。 人間と同じような五感を備えていれば、人間と同じような判断はできますが、それだけだと人間以上の正しさを得られるわけでもありませんね。
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30年くらい前から、10年後になくなる職業としてプログラマーが上げられています。 まだ一度も人材不足が解消されたことすらありません。 IT業界に悪感情を持つ方は一定数いるので、その手の話はずっと無くならないでしょう。
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