社会保険料の金額にかかわる456月で残業した分は、ほぼ年間で持ってかれてしまうくらい金額が上がってしまいますか？

Question

社会保険料の金額にかかわる456月で残業した分は、ほぼ年間で持ってかれてしまうくらい金額が上がってしまいますか？年で引かれる分を考えたら3ヶ月残業0とトータル変わらないとかあり得るんでしょうか？

Answer 1

上がった分に対して社保年金で15%を12ヶ月払います。
ただ、その内10%の年金は障害時や老後にほぼ返ってきますので長い目でみれば損ということはないです。

払い損になるのは残り5%の健保ですかね。受けられる恩恵は金額にあまり依存しないので(傷病手当や出産手当は除く)。
ただ、12ヶ月払っても3ヶ月平均の60%分。実際には3ヵ月分残業代を貰ってますから、3ヵ月の残業代に対して20%くらい持ってかれる程度です。あまり気にするほどではない。

あと一応、払った金額は社会保険料控除になりますので、その20%も丸々損ということは無いですね。

Answer 2

一般的な考え方として、標準報酬月額を1万円下げるには、456月の給料を合計3万下げる必要があります。
一方、標準報酬月額が1万下がるとき、保険料を15%とすると、月の保険料が1500円節約できることとなります。
月1500円（年18000円）の節約のために、3万の給料をなしにする、というのは、割に合わないのではないでしょうか。

同じことですが、456月で残業10万（計30万）をもらって、標準報酬月額が10万上がったとするとき、保険料の増分は月1.5万、年で18万増える計算です。