解決済み
書道やペン習字に詳しい方にアドバイスいただきたく、質問しました。長くなってしまい申し訳ありません。私は日ペンなど、特にこの教材を進めましょうという形ではなく、かなり独学が必要なパイロットのペン習字を受講しています。 書に関しては全くの初心者ですが、毎日練習して字形などを覚えてきました。かな書の先生がお手本なので、ひらがなは高野切などをもとにした字を練習中です。 ただ、年齢的にも実際にお教室に通わなければ難しいのではと思い、近くのお教室に体験に行きました。 基礎の基礎から教わるお教室ですが、ひらがなの違いに驚き、しかしここからやはり進めるべきなのか悩んでおります。 ・私が書道未経験であるのに、お手本のレベルが高かった ・その字形(ひらがな、カタカナ、楷書)をある程度覚えてしまった ・では草書や自由に創作する課題まで自分で進められるのかと考えると難しそう ・一方お教室に変えると、今まで覚えたことや級、揃えた字典など一からになってしまう という葛藤があります。 よくペン習字は好きな字体でなければ続かないと聞く一方、書の独学には限界があるとも聞きます。 好きな字体は通信講座ですが、やはりどこかで基礎がなければ進めなくなってしまうのでしょうか? 金額もかなり差があるので、何しらアドバイスくださると嬉しいです。
通信の講座について、誤解があると申し訳ないため補足いたします。 硬筆検定4級で「字形を見直しましょう」なってしまったことについて、通信講座の先生にメモをつけたところ、教わっている字体の中には現在の常用漢字では誤字と見なされてしまうものもあると教えていただきました。私はその点全く知らずにテストを受けてしまいました。 そのため、いい加減なお手本や講座だという訳ではありません。誤解を招くような返信をしてしまい申し訳ありませんでした。
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通信講座(教書誌含む)を独学で習うのは、たとえるなら飛び箱やダンスを写真解説で習得するようなものだと私は思います。 動きがわからないからです。 仮名は特に、草書をさらに崩した書体なので、リズムの変化が重要です。 ですから教室で先生が書くところをを見れば、ひらがなの形が「なぜそうなのか?」がわかります。 たとえは、を、ゆ、などのナゾが氷解すると思います。 また連綿をリズム抜きでくり返しまねても、なぜその形に崩すのかがわからないので、自分で創作できません。 草書の形をまねても、どれが実線でつなげるための虚画はどれかということがわからないと、誤字を書くことが多いです。 ではどこに通うのが良いのか。 私も仮名教室が良いと思いましたが、違和感があるのですね。 一つには筆とペンという用具の違いによるものだと思います。 》先生自身があまり打ち込みの強い字が好みではないので、と柔らかい書風で硬筆も書かれます。 仮名の基本は、笹の葉のような紡錘形の線です。 毛筆の弾力を利用して書く線で、これを習得しないと連綿の形とリズムを理解することができません。 ただペン字のお手本の漢字には二種類あって、九成宮など漢字系の臨書をベースにした形と、和漢朗詠集など仮名系の臨書をベースにした形があります。 狩田巻山先生のお手本をネットで見ると、漢字系の書き方をしています。 なので仮名教室の書き方になじめないのかな、と思います。 貴方様は今のところペン字が上手くなりたい、という希望なので、できれば電車に乗って書き分けられる先生のところに行くのがよいのではないかと思います。 理由としては、書道大学卒なので漢字が専門でも、仮名も一通り習得しておられるからです。 貴方様が望む形の漢字を学べるし、ペン字に必要な基礎的な仮名も教えられるので、「ペン字につながる指導」ができると思うからです。貴方様の目的もご存知なので、合わせた指導が受けられます。 また出発点はそこでも、書道本来の楽しさにも導いてもらえるのではないかと。 仮名教室だと、どうしても仮品作品が書けるようにという指導が中心になると思います。 また狩田先生のお手本を好まれるかはわかりません。 そうすると貴方様の目的とは、違ってくるかもしれないし、筆や紙にお金もかかります。 (公民館や公共施設の仮名教室だと、お金がかからず、基本程度の学びに留まるので、都合が良いかもしれませんが) ただ成果を出すには、一度貴方様が独習した方法は置いて、先生の指導に従った方が上達が早いとと思います。 》硬筆検定4級で「字形を見直しましょう」なってしまった ぬ、め、の一画目は女、女偏が元字なので、寝かせません。 また狩田先生はかなり立てて書いています。 検定の言葉は(常用漢字云々よりも)全体の字形がお手本とは違うので学び直しましょう、ということでは。 それから基本点画や仮名を習うと、今までのリズムとは全く変わってくると思います。 長文失礼しましたm(__)m
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日本教育書道研究会が発行する「ペン字教室」が手本の内容、レベル、バリエーションともに優れています 「書の教室」の姉妹版のような感じですが、亡くなった元主幹の天石東村先生は教育書道の第一人者で小中高と色々な教科書を執筆されていました。また、書道では日展の審査員、国立奈良教育大学の教授などもされておりました 美しい書体は、絶品です おそらく、連絡すれば見本誌を送ってくれると思いますので、それからご検討下さい
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長文失礼します。 選べれる環境にあるなら一番気に入った先生について学んだ方がいいです。 とはいえ現実ではなかなかそういう事も言ってられないので柔軟に対応してくださる先生をお探しください。 現在私は日本習字系の教室で学んでいますが教室を運営されている先生がもう一つ別の団体の競書雑誌も採られており先生もその別団体での経験者でも在られます。 それは教室の指導風景にもあらわれており、二年目の時などでは日本習字以外の別の団体のコースも含めて案内されたのには私も驚きましたが、決して自分流を押し付ける指導者ではないという事。 他教室の指導者や教室内の受講生も含めてリスペクトできるそんな一つの団体に固執せずに学んでいこうという先生も田舎でも存在します。
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私なら、通信で好きな字体を学びます なぜなら、文字は好みがあるからです 教本選びは大事ですね 以下は教室に通う場合。 先生が、好まない文字を書く受講生には朱がたくさん入りますね もしくは塩対応にならないとも限りません 質問主様が、それでもいい!先生の文字が好き!なら頑張れるけど そうじゃない場合は、メンタルが折れませんかね あと。ひらがなは習った文字が違う場合はなかなか難しいです それと 通信講座でも基礎は学んでいるでしょ 止め、ハネ、ハライもそうだけど。字形も覚え中心も取れる。 テクニックも独学で充分だと思います 姿勢とかペンの持ち方とかは、体験の先生に習えるし(笑) 芸術の場合は先生との相性、先生の好みも色濃いです 受講生は先生(お手本)を選べるので、自分が好きな文字、 なりたい文字がいいと思いますよ 私も経験上、合わない先生、合わない派閥はありました これは努力では補えません だって好みは妥協できないです 葛藤中は苦しいです
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