建設現場で、大手ゼネコンの現場で、専門工事会社の正社員の職人として働いています。いい会社と思っていますが、働き方改革に翻…

Question

建設現場で、大手ゼネコンの現場で、専門工事会社の正社員の職人として働いています。いい会社と思っていますが、働き方改革に翻弄されて、会社がつぶれてしまいそうで心配です。

7:00~ 現場開門8:00~8:15 朝礼
8:15~10:00 作業
10:00~10:30 休憩
10:30~12:00 作業
12:00~13:00 休憩
13:00~15:00 作業
15:00~15:30 休憩
15:30~17:00 作業
~18:00 現場閉門

最近の建設工事現場での1日のサイクルはこんな感じと思っています。
上記の場合、労働時間は、7時間になると思います。
会社の就労規則では、8:00~17:30(休憩2時間)により1日の労働時間は7時間30分になっています。
これを基準に年間の休日カレンダーが作られています。
毎日、30分も短い労働時間だと、22日勤務の月の場合11時間も労働時間が短い事になります。年間に換算すると132時間にもなってしまいます。
会社にとっては、大きな損失であり、採算が取れない理由の一つと思います。
厳しい現実だと思います。
さらに、工程が間に合わないなどの理由で、日曜日などに出勤を求められることもあります。
その時、会社は割増賃金を支払ってくれますが、本当にこれでいいのでしょうか。
社長は採算が取れないと頭を抱えています。

正社員としての毎月の固定給分も時間換算して合計し、その分を超えた時間だけ割増をするという形ではいけないと聞きましたが、どうしてでしょうか。
正社員の固定給分の時間は、22日勤務場合、22日×7時間30分=165時間
しかし、実質の労働時間は、22日×7時間=154時間
固定給の労働時間よりも11時間も短いのが現状です。
そこへ日曜出勤が1日が発生すると固定給の時給×7時間30分×1.25倍加算されます。
社長によると、役人から指導があるようです。
固定給の分よりも11時間も短い状態は、知らんふり、目をつむって、休日出勤分は割増を支払うように指導されるようです。

労働時間もどんどん制限されて、休みも多く、残業もできないため、この仕事だけでは家族を養っていけなくなりそうです。
社長に申告して、休みには別の仕事をする事にしています。
これって、誰のための「働き方改革」なのでしょうか。
貧乏暇な死しがどんどん助長されてしまいます。

Answer 1

そうですね建設業は出来高がお金になる仕事ですから、時間制約や時間制限があることは出来高が伸びない大きな要因になります。

10個のブロックを積むと10万円になる。それが建設業です。
それを積むのに１０時間かかる場合、今までは残業して1日で積み、対価として10万円を稼ぎ、翌日は別のところで10個積む。

残業が禁止になれば、1日8個しか詰めず、翌日残った2個を積みに行く必要があります。それが、おっしゃるとおりの働き方改革ですね。

しかし、工も考えられます。作業効率をＵＰし８時間でも10個詰めるような技術を習得する、あるいはＤＸ化や新技術により８時間で10個詰めるように工夫をする。

そう言うチャンスのタイミングが今なのかも知れません。

今まで通りでは今から先は衰退します。新しい何かを時代が求めていることは確かです。その新しい何かを探るタイミングが今なのかも知れませんね。

出来高を維持し、短時間で完了させる方法を見つける。
それが働き方改革だと思いました。

Answer 2

日曜出勤で1.25割増しの指導が役人から来るってのは大嘘ですね。
そんな指導はしませんし、そもそも日曜日に出勤したら必ず割増賃金になるなんて法律でも定めてません。割増率も1.25ではなく1.35です。
そんないい加減な指導を役人が民間企業にするわけないでしょ。
それ以外の事も何だかよくわからない計算です。
働き方改革で労働時間が減るのではなく時間外労働時間の上限が義務化されるだけです。そんな程度で会社経営が傾くって事は仕事の取り方に問題があると思われます。