解決済み
1970〜80年なんてほとんどは夫だけの稼ぎで奥さんは専業主婦でしたよね?それでいて子供が2〜3人いて大学や専門学校まで出せたのはなぜですか?今の男よりも圧倒的に猛烈社員だったとしても不思議です。今のように共稼ぎで2人の子供を大学へ出すにも相当ですが昔の方がラクだったのはなぜですか?
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1970〜1980年代には専業主婦は少なく兼業主婦が多かったんですよ もちろん専業主婦でも食っていけたでしょうが、実際には扶養の範囲を超えない程度にパートしてるお母さんが多かった つまり子供を学校に送り出してから子供が帰宅するまでの間で平日だけ働くのです、夕方からは学生バイトに代わるんです そうすると奥さんが自由になるお金や家族旅行費や塾代を賄えて生活も楽になるし子供への皺寄せも少ない 飲食費についてはその頃と然程価格変化はありません、むしろコロナ前は安かったかもしれない その中で上がってるのは教育費、自分で調べて欲しいのは国立大学の授業料の推移ですね それに時給、例えば最低賃金・平均年収の推移などを重ねてみて下さい
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まず、1970年代に高校より先の学校(大学短大高専専門学校)への進学率って急激に伸びてるんですが、その前って2割程度なんですよ。1980年代に入って5割に到達しましたけど、要は子供にさほど金や労力かけない世帯も少なくなかったってことです。小学校くらいになったら鍵渡して学校終わったら家帰って一人で留守番とか普通にある時代です また地方を中心に同居率や別居でも近間に親祖父母が住んでるとかだと子供の面倒は親が返ってくるまで見てくれる割合が高いとかね。うちも両親がフルタイムだったので保育所や小学校から帰って親が戻るまでは祖父母らが面倒みてくれてました そもそももともと核家族化少子化の進展は都市部から進んでおり、地方県はほとんどが都市部よりも子だくさん。今でも差が縮小したとはいえその傾向は維持されており、都会は出生率1.1~1.3程度ですが、地方県は特に不景気な東北や北海道とかを除けば1.5~1.7程度を維持しています。娯楽が少ないとかネガティブな理由もないわけではないですが、夫婦だけで子供の面倒見る必要のある核家族率が高いか、上の世代の助力があるかは子供の数に無関係ではありません まぁ、昔は楽だったというか、今ほど物価高くなかったし、年金額も将来右肩上がりの見込みでしたから、自前で老後資金とか用意しなくてもどうにかなるっていう見立てだったんですよ。むしろ物価がどんどん上がるなら若い時に無理して貯金しても10年20年で価値が減っていくので効率がよくない。 今、老後に1人あたり自前の資産2000万円必要とか言われますが、こういう考え自体がなかったんですよ。年取ったら子供の世話になるのが当たり前、子供も老親の面倒は見るのが当たり前っていう価値感がまだ広く残ってましたしね。65になるまでに2000万円貯めなきゃいけないって言われて生活設計する現代と、別にそんなのいらなくて葬式代と当座の緊急資金100万200万ほど取っておけばいいっていう昭和末期の価値観じゃ、そりゃ夫婦で子供1人2人くらい大学に送り込むとなってもどうにでもなるでしょう。県外進学で子供1人あたり4年で1000万くらいかかったとしても現代の老後資金2000万よりはずっと楽な見立てです
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